パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

6.4 天安門追悼集会 (東京芸術劇場5階会議ホール) 参加

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天安門追悼集会 6.4 日時:2009年6月4日午後18時から:東京芸術劇場5階会議ホール

20年前天安門で行われた凄惨な事件を記録した写真のスライドから集会は
始まり、当時テレビ朝日のニュース・ステーションに釘付けになっていた
事を思い出しながら、犠牲者の姿に目頭が熱くなるのを覚えた。

昨年に比べて日本人の参加、特にチベット関係者が少なく全体的には昨年の
集会のほうが最後まで参加者が残っていたような気がする。
今年は中国民主化運動家に -ダライラマ法王事務所、-内モンゴル人民党
も参加したが、昨年は ペマ・ギャルボ氏 が大勢のチベット支援者と共に
参加していた。

ダライラマ事務所からの参加は 前向きのような気もするが、
集会の法王事務所への反応は 良いもの ではなく、
チベット人、中国人、モンゴル人の 言葉の裏にある政治的駆け引きを感じた。

支援団体から、アムネスティミャンマーカチン、韓国人権牧師、中国憲法教授
法輪功支援、北朝鮮難民支援、釈放された上海人権活動家がそれぞれの問題を提起
した。 

そのなかで以前拉致問題支援活動の東京ブルーリボンが中目黒で
開催したミニミニ勉強会の講師:宋允復(ソンユンボク)さんが強い口調で
中国の東アジア覇権への憂慮を語った。
現在我々に欠けているのは この宋さんが言う中国の東アジアへの覇権への
強い流れで、我々資本主義社会において起きることが無いと、思われがちで
ある中国の「 パワーゲーム 」に対する警告を発していただいた。

現在中国の民主、人権活動が すべての中国の経済活動に押しつぶされない
ように支援、見守らなければならないと思う。
特に チベット、モンゴル、ウイグルも同様 経済活動に埋没してしまわないように
しなければならない。

いつも中国民主運動について思うのだが、
参加者が電話は鳴らす、メールを流しまくる、おしゃべりする、写真を取り捲る、
非常に騒がしく 「自分のことだけを考える中国人」にも賛成できる状態。

特に小生の横に座った ネット記者日本人(janjan.jp)は席から動き回って名詞を
配りまわり、本人にしてみれば、写真の許可、とインタビューかも知れないが、
この親父が終わりまでも集会には参加せず、中座し 最後飲みかけで半分以上残した
「お茶」の処理を我々が行ったことを 彼はどう考えているのだろうか?
我々が 新聞、テレビ、ラジオメディアを「マスゴミ」と呼んでいるが、我々の近くにも
そういう輩がいることが 判った。
また横に座った チベット支援のお嬢さんも遅れてきて それまで中国人の動員された
人が途中退座されたあと座ったものの、「電話とメールの内職状態」。

我々アジア人の社会参加に関してこんなに「違和感」を感じるのはなぜなんであろうか?