パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

アジア全域に拡がる中国人のSNS闇シンジケート 支那とは 嘘と泥棒の集団である、宗教やモラルを壊す共産思想は人をも荒廃させる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

宮崎正弘のホームページhttp://miyazaki.xii.jp/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2020 ◎転送自由。転載の場合、出典明示

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2010)1月2旦(木曜日)
          通巻6326号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 アジア全域に拡がる中国人のSNS闇シンジケート
  タイで、フィリピンで、インドネシアで。そしてマレーシアで
***********************************

 マレーシアのセランゴール州プチョン市は人口40万人の学園都単科大学が四つ、華僑経営の高校もあって中国系住民が多い、静かな街である。クアラランプールの南校外。バスで40分ほど。

 2020年元旦。この街の住宅を根城にコンピュータシステムを悪用して不正賭博などを展開し、荒稼ぎをしていた中国人シンジケートが手入れされ、87名を逮捕した。家宅捜索で、6台のデスクトップ、33台のラップトップ・コンピュータと、203台の携帯電話機を押収した。

 こうした不正なSNS利用の中国人犯罪シンジケートは、ネットワークを悪用した詐欺集団といわれ、マレーシアに無数存在する。
これまでは商業ビルに会社を装ってレンタルで陣取ったスタイルが多かった。
警察や入管の監査が厳しくなり、本拠を住宅地に移転するようになった。パターンはアジア全域に拡がる詐欺集団のやり方と似ている

 タイで、フィリピンで、インドネシアで。カンボジアで、そしてマレーシアで大量な中国人容疑者が拘束されているが、なかには中国人集団のパシリをやらされていた日本人も含まれている。

 12月13日にもマレーシアの空港で680名が、その直前にも373名が、不正ビザによる入国容疑で拘束された。この事件ではマレーシアの入管の甘さが、浮き彫りになった。イスラム過激派のテロリスト侵入を防ぐ目的で強化されてきた入管が、テロリストより、不法な中国人シンジケートでも効果を挙げることとなった。

 日本はどうか。入管の甘さは嘗て金正男一家の偽造パスポート入国を見抜けず、こんどはカルロス・ゴーン関空からプライベートジェット機による脱出も防げなかった。ゴーンはレバノンに逃げたが、隠れ家が予め用意されていたという(ゴーンはフランス国籍のパスポート所有。ブラジル国籍だが、人種的にレバノン人である)。

  ○△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎