パルデンの会

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武漢は臓器移植が活発 一晩で2回の心臓移植も ! だから武漢ウイルスを作り出し、世界中の人間性を支那国家独裁の下に服従させようとする

<独自>武漢は臓器移植が活発 一晩で2回の心臓移植も

大紀元がこのほど入手した内部文書によると、武漢の病院は中国共産党の組織的な臓器強制摘出による医療ビジネスに深く関与していることが明らかになった。

2015年、武漢で開催された中国臓器移植会議で中国共産党衛生部元次官の黄潔夫氏は次のように語っている。「湖北と武漢がなければ、中国の臓器移植はない」。武漢の同済病院は中国臓器移植界の先駆け的な存在であり、腎臓移植数は中国第1位、心臓移植数は第3位、肝臓移植数は第5位である。

現地メディア・湖北日報は2019年4月10日、武漢は心臓と腎臓の移植件数で中国の移植界をリードしていると報じた。同済病院では平均1日に1件以上の移植が行われている。同済病院の公式サイトによると、これまで6000件以上の腎臓移植、2000件近くの肝臓移植、200件以上の心臓移植、200件近くの膵臓と腎臓の同時移植を実施したという。

大紀元が入手した内部資料(図1)によると、同済病院のDCD(心停止による臓器提供)の腎移植症件数は2015年、2016年、2017年と3年連続で全国1位となっている。別の内部資料(図2)によると、同済病院の腎臓移植件数が、2016年に中国で初めて6000件を越えた。2015年の腎臓移植件数は前年比150件増の291件、2016年には398件、2017年は369件だった。

図1

同済病院はまた、臓器移植のオンライン予約登録を立ち上げ、十分な臓器供給量を確保していることを示している。また、調査組織の調べによると、同済病院は需要に応じた即時の移植、いわゆる「オンデマンド移植」が可能だという。

2019年12月25日、同済病院の肝臓移植部長の魏来・教授は、中国臓器移植に関して10年以上の調査を行う組織・追査国際からの電話調査で、肝臓移植には少なくとも60万元(約900万円)の費用がかかると述べ、「(病院で)会いに来てから具体的な事は話そう」と語った。

大量移植に必要な臓器はどこから来るのか。同済病院の内部資料(図2)によると、同済病院の腎臓移植の臓器源は「以前のスタイルから」「生体」「提供」の3種類ある。以前のものとは、死刑囚を指す。

図2​​

2006年3月、大紀元は、中国遼寧省瀋陽市の医療従事者2人が、蘇家屯区の収容所では法輪功学習者が臓器を強制摘出されているとの証言を伝えた。その後、中国共産党は組織的に収監された法輪功学習者、ウイグル、チベットら少数民族、政治異見者に対して臓器を強制摘出していると国際的に認識された。
 
国際的な批判が強まり、中国当局は2014年、死刑囚の臓器を組織的に移植に利用していたことを公に認めた。2015年、死刑囚の臓器利用を停止したと発表、自発的な提供が移植用臓器の唯一の合法的な方法だと主張した。

いっぽう、中国共産党が公開したデータによると、同済病院で行われている移植臓器は、死刑囚と臓器提供の両方によるものだと示している。

2015年に死刑囚の臓器利用を停止したと発表した後も、武漢の移植件数は増加している。 同済病院の内部資料(図3)によると、2014年は腎移植154件、DCD肝移植73件、2015年はDCD腎移植291件、DCD肝移植101件、2016年はDCD腎移植356件、DCD肝移植111件となっている。

図3

いっぽう、自発的な臓器提供は全国でも非常に少ない。

2019年4月10日の湖北日報によると、武漢市では年間で1600体の臓器提供を必要としており、そのうち同済病院だけで500体が必要だだという。しかし、武漢市で提供されたドナーの総数は300体にとどまるという。 中国衛生委員会によると、同国での臓器提供も2015年は2766体、2016年は4080体程度だ。

圧倒的に少ない提供数にもかかわらず、多くの移植手術が実行可能になっている。このことから、同済病院をはじめとする中国の臓器移植業界では、合法的で自由意志に基づく提供ではない臓器が利用されている可能性が高い。

2006年、法輪功学習者が受けた迫害の実態を調査する米拠点の団体「追査国際」は同済病院に電話で、法輪功学習者の提供を受けられるかどうかを尋ねた。「問題ない、診察に来て」と回答した。
 
2015年10月、追査国際は、同済病院の心臓胸部外科第2病棟の宮医師と会話することができた。宮医師は、移植のために法輪功学習者の臓器を使用することを認めた。「刑務所や労働収容所から調達している」とし、「うちの科では魏教授が担当している。病院では朱教授を責任者とする部署がある」と明かした。

また、心臓移植は週に5回、時には一晩で2回の手術を行うこともあると宮医師は明かした。

2017年6月7日、同済病院移植科の毛医師は調査取材に応じて、次のように述べた。「前年に肝臓移植が100件以上、腎臓移植が400、500件以上行われた。 腎移植では全国ナンバーワンだ。待ち時間は1カ月ほど。 提供の内容を、私たちは知ることができず、機密情報となっている」

(翻訳編集・佐渡道世)

 

<中共ウイルス>カナダ議会、同国出身のWHO事務局長補に召喚状 公聴会に強制参加

カナダ議会下院は4月30日、世界保健機関(WHO)事務局長補ブルース・エイルワード(Bruce Aylward)博士に正式に召喚状を送り、公聴会で中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)をめぐるWHOの対応を説明するよう求めた。

カナダ国籍のエイルワード博士は感染症の専門家で、1992年からWHOで勤務している。現在、WHOの事務局長補のほかに、シニアアドバイザーを兼任している。今年2月、同氏はWHOの専門家チームを率い中国の北京市や四川省、広東省、中共肺炎の発生源である湖北省武漢市を視察した。その後に行われた記者会見で、エイルワード氏は中国当局の感染拡大防止の対応を称賛し、各国政府は中国当局の対策を参考にすべきだとした。

また、同氏は3月29日、香港メディア・RTHKのテレビ取材を受けた際、台湾のWHO加盟や中共肺炎をめぐる台湾の対応についての質問に直接答えることはなく、一方的に通信の接続を切った。

カナダメディア「ナショナル・ポスト」5月1日付によれば、カナダ下院の保健委員会は4月、公聴会に出席するようエイルワード博士に2回にわたり要請したが、同氏は承諾しながらも、いずれも欠席した。

米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計では、5月4日時点、カナダの中共肺炎の感染者は6万504人に達した。3795人が死亡した。カナダ国内では、感染が発生した当初から中国当局は情報を隠ぺいしたとの批判が強まっており、中国当局と中国擁護のWHOに問責するべきだとの声が高まった。

保守党のマット・ジュヌール(Matt Jeneroux)下院議員は、中共肺炎の対策をめぐって、「カナダはWHOのアドバイスなどに従ってきた。だから、エイルワード氏が国会で証言することが非常に重要だ」とし、同氏を強制的に公聴会に出席させる必要性を強調した。

カナダメディアによると、国会が公聴会の出席に召喚状を送付するのは異例なことだという。エイルワード博士が出席する場合、公聴会はテレビ会議で行われる。

(翻訳編集・張哲)

 

<中共ウイルス>浙江省医師、当局の数字操作の方法を暴露 

中国当局はこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の入院患者がゼロになったと発表しているが、国際社会からその信憑性を疑問視されている。中国当局の偽造方法ついて、浙江省の医師が証言した。中国の信教の自由と人権について配信するオンライン雑誌「Bitter Winter(ビターウィンター)」が4月27日、報じた。

浙江省の匿名希望の医師によると、温州市は特に感染状況が深刻で、全省の感染者の大半を占めていた。「2月中旬頃、多くの軽症患者は症状が悪化し、深刻になっていた。同時に政府は、新型コロナによる死者を一人も出さないようにと命令した」

病院長は政府の命令に従うため、数字の改ざんを始めた。新型コロナにより死亡した患者の死因に別の病気を記録することにした。

また「重症の感染者数を減らすため、患者を感染症の病室から別の病室に移した後、カルテを書き換えた。病名を新型コロナから重症肺炎に変更すれば、死亡しても政府が発表する数字に含まれない。新型コロナの重症患者数を減らせば、死亡者数も減る。結果的に、中央政府の病院長と地方政府への圧力は高まっている」

また3月16日の政府の報道では、温州市の感染患者の入院者数がゼロとあったが、一部の病院には重病患者がまだ入院している。この情報流出を防ぐため、病院側は医師たちにメディアからの取材、SNSでの仕事の写真公開を禁止にしたほか、患者の家族からの問い合わせにも情報を漏らさないように要求した。

同医師は「政府の発表によると、浙江省はおよそ1200名の感染患者がいるのに対し、死亡者が1名だけになっている。政府や病院による政治上の目標のために作られた数字だ。このような情報操作によって、各国は十分な対策が取れず、世界中にウイルスが蔓延する事態となった」

同医師の所在地区では、新型コロナ患者に接触した医療関係者は政府指定のホテルに2週間隔離され、その後、感染の有無を調べる検査を受ける必要がある。しかし、同医師によると、この検査は最初だけ行われたが、その後中止となった。

「これは医療関係者の感染者数を偽造するための対策だ。医療関係者の感染は所属病院、市、省にとって重大な責任問題になる。検査をしなければ感染者はゼロとなるわけだ。感染していたとしても自宅に帰せば、その地区の感染者数として数えることできる」

同医師によると、ある症状が出た看護師は病院に検査を申請したが拒否された。病院側は検査をしたとしても結果を記録せず、本人にも知らせないと主張した。「このやり方に医療関係者が恐怖を感じた」

中共は数字の偽造のほか、「革命の精神でウイルスに勝つ」と宣伝している。中共ウイルスの治療に関わった医療関係者に、その体験を文章にまとめるよう強制した。

「病院は既に、SNS上でウイルスとの戦いにまつわる体験談を100本以上公開しており、大半が事実ではなく扇情的な内容になっている。政府の指針を実行しているに過ぎない」

ある看護師は、中共ウイルスの蔓延後、家族の支持の下、救助活動に向かうことをきっぱり決心したと体験談で書いた。彼女は「自分自身で書いたものの、あまりに嘘すぎて読むに耐えられなかった。しかし、そのように書くしかなかった」と嘆いたという。

(大紀元日本語ウェブ編集部)