より転載
今後予定されているエキサイティングなプログラミングについてお知らせします。このパンデミックの間、SFT HQスタッフがリモートで作業しているにもかかわらず、私たちはチベットを提唱し、戦略的提携を形成し、中国の人権侵害について国民を教育してきました。私たちの仮想プログラミングは、世界中から何千もの見解を集めています。これまでに行ったことを楽しんでいる場合は、次のイベントの日付を必ず保存してください。 1. 今日(6月11日):SFTは、驚異的な3人の若者活動家とのSFTライブの21回目のエピソードをホストします。香港の活動家であるジョイス・ホーとマタン・イーブン は、SFTのツェラ・ゾクサンが主催する仮想パネルで香港の状況について話します。詳細は以下をご覧ください: 2. 6月17日水曜日: SFTライブの22エピソード:チベットとアフリカ。CCPはアフリカを利用して、人々の命、天然資源、土地を犠牲にして、その飽くなき産業需要を養っています。アフリカでのチベット救済イニシアチブの創設者であるアタボンウォンガラスは、Facebookの SFTライブに参加して、アフリカ大陸に対する中国の影響と、この地域でのチベット運動を構築するための新しい機会について話し合います。(ニューヨーク11am、南アフリカ5pm) 3. 6月20日(土) :表現の自由コンサート!SFTは他の人権グループ、活動家、アーティストと提携して、この見逃せないバーチャルコンサートを開催し、中国の人権侵害と検閲に対するAppleの共犯についての意識を高めます。このプログラムは、チベット、香港、台湾、ウイグル、中国の民主化運動の著名な講演者と出演者を集めます。特別ゲストはコンサートに向けて発表されます。Instagramで @sft_internationalをフォローして、最新情報を入手してください。詳細は以下をご覧ください: 4. 6月24日水曜日 :著名なジャーナリストとSFTライブ!SFTは、Instagramで Bethany Allen-Ebrahimian(Axios)と他のジャーナリストをホストします。私たちは、中国の犯罪の発見と公表におけるジャーナリズムの役割と、ジャーナリストが中国、チベット、香港、東トルキスタンをカバーする際に直面する課題について議論します。 5. の日曜日、 年6月28:SFTライブプライド版!この6月のプライドマンスを称えて、SFTはこの特別プログラムを主催して、チベット運動における彼らの活動と、LGBTQチベットとしてのユニークな共通体験について語るSFTファムのLGBTQチベット人をフィーチャーすることに興奮しています。このエピソードはSFTのInstagramで公開されます。詳細をお楽しみに! いつものように、SFTをサポートしてくれてありがとう。私たちはすべてのライブプログラミングを通してあなたとの関わりを楽しみにしています! 私たちは前例のない時間に運営していますが、あなたの信頼できる寄付があれば、チベットのための私たちの協力が可能です。継続的な贈り物は、CCPによるチベット占領への暴露と反撃におけるSFTの取り組みを維持するのに役立ちます。 チベットにとってより多くの勝利を確実にするために、現時点ではあなたの 財政的支援が非常に必要です 。この戦いに勝ちます! ありがとうございました! |
ダライ・ラマ14世、85歳の誕生日にデビューアルバムを発表
「Compassion」では神秘的なインストゥルメンタル満載の紛れもないニューエイジ・サウンドの流れを、ベースとドラムのグルーヴがつなぎ止め、そこにダライ・ラマ法王のゆったりした声がサンスクリット語のマントラ「オム・マニ・ペメ・フム」を読経している。
●【動画】先行公開された「Compassion」を試聴
ダライ・ラマ法王の『Inner World』制作に携わったのは、ニュージーランド出身のミュージシャン、ジュネルさんとエイブラハムさんのクーニン夫妻。AP通信によると、妻のジャネルさんが職場でのストレス解消にと、法王の教えと音楽を融合させたものがないかとインターネットで探したが見つからず、数年前ダライ・ラマ法王事務所に話を持ちかけたという。はじめは断られたものの、2015年にインドを旅行した際ダライ・ラマの助手の1人に手紙を託し、再度提案したところ、法王の承諾を得られた。
クーニンさんはダライ・ラマ法王との収録をこう振り返る。「法王があんな風にお話しされるのを聞いたことがありません。非常に興奮していらっしゃいました……実際、自ら進んで音楽の重要性について語ってくださいました。身体を前のめりにし、目を輝かせ、手を揉みしだきながら、私が人々を救うように音楽も人々を救うことができる、と(おっしゃいました)。音楽は意見の違いを超越し、人間本来の姿、善意に立ち戻らせてくれる、と」
『Inner World』には友情出演として、著名なシタール奏者アヌーシュカ・シャンカール(ラヴィ・シャンカールの娘)が「Ama La」に参加している。アルバムの純利益はNPO団体Mind and Life Instituteと、ダライ・ラマ法王がエモリー大学と共同で開発した国際教育プログラム「社会性と情動と倫理の学習プログラム(SEEL)」に贈られる。
〈『Inner World』収録曲〉
「The Buddha」(仏陀)
「One Of My Favourite Prayers」(法王お気に入りの経文)
「Compassion」(思いやり)
「Courage」(勇気)
「Ama La」(阿摩羅)
「Healing」(癒し)
「Wisdom」(叡智)
「Purification」(浄化)
「Protection」(庇護)
「Children」(子どもたち)
「Humanity」(人道)
Translated by Akiko Kato
台湾との関係を断ち切って中国と国交を結ぶ国が増えるなか、その真逆を行く中欧チェコの政治家2人に注目が集まっている。首都プラハの市長が昨年、中国側による「一つの中国」(中国大陸と台湾は一つの国に属するとする)原則の徹底要求に反発して、姉妹都市協定の相手を北京から台北に“くら替え”。チェコ上院議長が中国側の反発を押し切る形で今年8月に台湾を訪問すると発表するなど、対抗姿勢をあらわにしている。
◇チェコ政権は「関係強化」の姿勢
中国はチェコを中・東欧諸国の玄関口として重視している。加えて、チェコは欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)双方に加盟しているため、中国としてはチェコを足掛かりに西欧諸国に対する影響力を高めたいとの狙いもあるようだ。
一方、チェコ側も2013年にゼマン氏が大統領に就任して以後、対中関係の強化を図ってきた。ゼマン氏は訪中を繰り返し、2015年に中国が戦争勝利70周年記念の軍事パレードを実施した際も、欧米諸国のほとんどが国家元首出席を見送る中、ゼマン氏は北京に赴いて、中国との親密ぶりをアピールした。翌年3月に中国の習近平国家主席がチェコを訪問した際には、首都プラハでデモ隊の動きを封じ込めて迎え入れるなど、最大限の配慮を見せた。
また、中国政府が「中国からの独立を狙う分裂主義者」と敵視するチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が同年10月にチェコを訪れ、副首相らと面会した際、ゼマン氏は直ちに、当時のソボトカ首相とともに「一つの中国」原則を支持する声明を出すほど神経を使っていた。
ゼマン政権による中国接近に警戒を強めたのがプラハのフジプ市長だ。
プラハと北京は2016年に姉妹都市協定が締結されていた。フジプ氏が2018年11月に市長に就任すると、協定の中に「一つの中国」原則の順守を記す条項が含まれていたことに違和感を抱き、北京側にこの条項のみを削除するよう求めたが、北京側が受け入れなかったため、昨年10月、協定解消に踏み切った。
一方、フジプ氏は昨年3月に訪台し、蔡英文総統らと会談するなど台湾に接近、今年1月13日には、今度はプラハ―台北間で姉妹都市協定を結んだ。AFPによると、フジプ氏はその直後に、中国を「信頼できないパートナー」と非難したという。
フジプ氏は自身の信念として「市長として『民主主義と人権を尊重する道に戻る』という公約を果たすために取り組んでいる。それらはビロード革命(チェコスロバキアだった1989年12月に共産党体制崩壊をもたらした民主化革命)の価値観であり、現在、チェコ政府が無視しているものだ」と語っている。
◇上院議長の死と訪台
加えてチェコでは今年1月、人気政治家だったクベラ氏が急死し、その妻が「夫の死は中国政府からの度重なる嫌がらせの結果だ」と主張した一件もあった。
チェコ企業団が19年10月、台湾を20年2月に訪問すると発表し、その団長を当時上院議長だったクベラ氏が務めることになった。中国側は「一つの中国」原則に反するとして不快感を示し、再三にわたってチェコ側に取り消しを迫った。
現地報道によると、中国の張建敏・駐チェコ大使がゼマン大統領の秘書官に「訪台を阻止しなければ両国のビジネスに影響が出る」と圧力をかけた▽ゼマン氏は今年1月14日、クベラ氏に会い、訪台を再考するよう促した▽同17日には張大使がクベラ氏に会い、30分以上にわたり中止を迫った――などの流れがあった。張大使との面会後、クベラ氏は妻ヴェラ氏に「中国側の用意したものは一切、飲み食いしてはならない。危険だ」などと話したとされる。クベラ氏が急死したのはその3日後だった。
台湾メディアによると、ヴェラ氏は地元テレビに出演した際、「夫は中国政府に脅迫され、そのストレスが急死の引き金になった」との見方を示し、後任の上院議長となったビストシル氏やバビシュ首相は相次いで、張大使更迭を求める考えを示した。
そのビストシル上院議長が6月9日、クベラ氏の計画を引き継いで今年8月30日~9月5日に企業団とともに訪台すると発表した。ビストシル氏は右派野党・市民民主党所属で、「政府の外交方針が人権と自由を支持しないのなら、それを強調するのは議会の役目だ」と話している。
◇マスク外交で挽回図る
中国は反中感情を和らげるため、新型コロナウイルスの感染防止を目指す「マスク外交」によって挽回を図っている。
チェコでは医療従事者のためのマスクや手袋などの個人用防護具が不足し、政権批判が高まっていたため、ゼマン政権は諸手を挙げて中国からの支援を歓迎した。中国から医療用品を運んできた航空機が今年3月、プラハの空港に到着すると、チェコの閣僚らが滑走路に並んだという。その後も中国からの物資が届けられ、ゼマン氏は「我々を助けてくれるのは中国だけだ」とリップサービスし、遠回しにEUを批判してみせた。