太平洋戦争後に大陸に作られた 中華人民共和国は 蒋介石の国民党と戦った毛沢東の共産党が 蒋介石を台湾に追いやって樹立した共産主義を目指す共産党国家であったが、毛沢東を頂点として共産党が政府と人民解放軍{軍隊・国防軍)を握って国民を悲劇の海に引きづり混んだ独裁国家であった。
国中に張り巡らされた共産党の毒牙にかかり、1950年代から60年代にかけて8000万人の中国人が 餓死したと言われている 餓死して国民が疲弊している上に共産党内部の権力闘争の為に、共産党は「文化革命」と叫び、共産党に合わない、思想家、役人、技術屋を含む知識人、宗教家や信者に 文化や文明を破壊するような とんでもない国内革命を行った。しかしその後毛沢東が死に、権力闘争が激しくなり、停滞した中国経済は 鄧小平の改革開放型経済を歩むことで、自由社会に近づき、生活が豊かになるにつれて、毛沢東時代を回帰するような、経済を基本とした 習金平が行う専制独裁国家に変貌してきた。
変貌後も拡大を続けた習金平の共産党独裁政権に対して 米国を含む自由社会はコロナウイルスの蔓延が 習金平の共産党独裁体制が理由であることを知り、現在中国との経済戦争と 法務人権戦争を開始するようになった。 その途端、中国は数度の水害に襲われ、作物の収穫に対しては悲壮な結果を予想されるも、強気の中国共産党は 食肉、家畜の輸入を米国や豪から他国に移し、自由社会からの大量の買い占めを含む輸入に切り替えて、国民にも食事が捨てられることを止める 贅沢の中止というスローガンを掲げさせて、 本当の理由である、共産党政府が13億人の国民に食を供給する事が出来なくなるかもしれない恐れを いつものようにすべて隠してしまっている。
国民が飢えることには共産党員は関係なく、自分たちの利益の保全が共産党員の本質である。
本当に中国における 食の危機に対しては我々にもその後に襲われる危険性がある事に十分注意してほしい。