~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)9月29日(火曜日)
通巻第6654号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国共産党、「5中全会」を10月26日から四日間
向こう五年間の経済路線を策定し、「二つの循環」を決めるそうだ
******************************
中国共産党は第十九期第五回中央委員全体会議を、10月26日か
これは9月28日に開催された政治局会議で決定した。
絶妙なタイミングである。
米国では大統領選挙が第三回目のテレビ討論を終えて、投票日まで
西側から見ると、習近平政権は経済不振、コロナ災禍、豪雨と蝗害
ウィグル問題が西側の「人権」運動を刺激し、とくに欧米は中国批
メルケルは重い腰を上げて中国との距離を置き始めたかにみえたが
対中ハイテク輸出を制限し、米国は中国との距離を明確に置いてい
習近平の権力基盤は
第一に軍上層部を固めたこと。
第二に香港問題
第三に必死の資金投入で、いまのとこ
これらの動きから判断して5中全会を強行できるとしたのだろう。
☆○▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆