中国がばら撒いたコロナウイルスで世界中の人が不幸になっている。オリンピックはやるべきではない。 中国の金にまみれたオリンピックなどやる必要はない。
バッハIOC会長が再選、東京五輪「7月23日の開会式疑わない」
IOCのバッハ会長
【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は10日、オンライン形式で総会を開き、トーマス・バッハ氏(67)(独)が会長選で再選された。IOC委員の投票で94票のうち、93票を獲得した。会長の再選は1度のみ認められ、2期目の任期は東京五輪の閉会後から4年間。バッハ氏は唯一の立候補者だった。 【写真特集】患者40人が犠牲になった病院、何が起きていたのか
バッハ氏は総会の冒頭で東京五輪について「現時点で、7月23日に開会式が行われることを疑う理由はない」と述べ、予定通りの開催を目指す考えを強調した。
バッハ氏は弁護士で、1976年モントリオール五輪フェンシング団体の金メダリスト。2013年9月の総会で第9代会長に選出された。1期目の任期は8年間で、五輪開催地の大会組織委員会に追加競技の提案を認め、五輪での既存・仮設施設の活用や男女平等の推進、難民選手団の参加など様々な改革に取り組んだ。
IOC、東京・北京五輪出場選手らに中国製ワクチン提供へ
スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会本部で行われたオンライン総会に臨むトーマス・バッハ会長。IOC提供(2021年3月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は11日、今年開催予定の東京五輪と2022年北京冬季五輪に出場する選手らに対し、中国から購入した新型コロナウイルスワクチンを提供すると発表した。 【写真4枚】IOC会長に再選されたバッハ氏 バッハ会長は、中国オリンピック委員会(COC)から「東京五輪と北京冬季五輪への出場者らに、ワクチンの追加接種分を供給するとの申し出があった」と明かし、「これらの追加接種分のワクチンの費用は、IOCが負担する」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
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中国が東京五輪と北京冬季五輪にワクチン提供申し出 組織委「コメントする立場にない」
IOCのバッハ会長(AP)
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は11日、オンライン形式で開いた総会第2日の審議の冒頭で、中国オリンピック委員会から今夏の東京五輪と22年2月の北京冬季五輪向けに新型コロナウイルスのワクチンを提供するとの申し出があったと明かした。バッハ会長は「五輪の真の連帯精神に基づく申し出に感謝する。東京と北京への参加者がワクチンを利用できる。これらの追加接種分の費用はIOCが負担する」と述べた。ワクチンの数や金額は不明。 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は初出席となった総会で、東京大会の準備状況を報告。就任時に掲げた「コロナ対策」「ジェンダー平等」「東京モデルの構築と継承」と取り組みを紹介した。また、東日本大震災から10年の節目でもあり、犠牲者に哀悼の意を表した。総会後の会見では、中国からのワクチン提供申し出について質問が出たが、組織委の武藤敏郎事務総長は「ワクチン接種に関しては政府がやっている。組織委員会としてコメントする立場にない」と話した。 また、バッハ会長が10日、東京五輪の観客数上限について判断を5月か6月まで先送りすることを示唆した件について、武藤事務総長は「バッハ会長のコメントなので東京側からコメントするのは控えた方がいいと思う」とコメントを避けた。今月3日のIOC、IPC(国際パラリンピック委員会)、政府、東京都、組織委による5者協議では「4月中」で合意しており、「5者の間で認識は共有しているというのが我々の理解である」と話した。