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チベット 亡命政府首相にツェリン氏 亡命政府は今 インド、ダラムサラに樹立されています

亡命政府首相にツェリン氏 元議会議長の57歳―チベット選管
2021年05月14日18時14分

 【ニューデリー時事】インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府選挙管理委員会14日、現職ロブサン・センゲ氏(53)の任期満了に伴う首相選の結果、元議会議長のペンパツェリン氏(57)が当選したと発表した。亡命政府職員などを務めたケルサン・ドルジ・オーカツァン氏(52)を破った。今月下旬に就任する予定。

 首相は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(85)の下で行政をつかさどる。ダライ・ラマの後継問題をめぐっては2019年、世界各国・地域の亡命チベット人代表を集めた会議などで「いかなる国、政府、個人もダライ・ラマの輪廻(りんね転生の承認に意見できない」と決議されており、首相交代による後継選びへの影響はないもようだ。

亡命政府首相にツェリン氏 元議会議長の57歳―チベット選管:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051401106&g=int
 

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