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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)6月23日(水曜日)
通巻第6960号 <前日発行>
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<速報>
中国駐アフガニスタン大使館が在留中国人に警告
「一刻も早くアフガニスタンから撤退せよ」
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カブールの中国大使館は、アフガニスタンに滞在するすべての中国
理由は明記されていないが、ウィグルにおける中国共産党のジェノ
ウィグルの若者のなかで、およそ一万人が中国共産の弾圧を逃れ、
シリア内戦が終結すると、いつの間にかシリアから去っていた。
かれらはアフガニスタンに既に潜入しており、カザフ、キルギス国
中国は米軍ならびにNATOのアフガニスタンからの撤退を「一方
中国のアフガニスタンにおける利権はアイナク鉱山で、2000年
アイナク鉱山の開発を手がけているのは中国冶金科工集団(MCC
このアイナクは主に銅を産出し、現場には中国人労働者のテント村
アイナク銅山は世界で2番目に埋蔵量の多い未開発銅山で銅の埋蔵
ペンタゴンと米国の地質調査所による共同研究ではアフガニスタン
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