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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)7月2日(金曜日)弐
通巻第6971号
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(速報)
中国共産党百年の「記念日」に起きた「香港の来島恒喜」事件
警官を刺し、その場で自決。ネットは「人民の英雄」と讃えた
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7月1日、北京では天安門前広場に七万の群衆を集め、習近平は「
一点だけ注目したのは毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦涛を並べた
同じく、7月1日の香港。この日の香港は町が死んだように静かで
同日夜10時過ぎだった。
銅鐸湾SOGO百貨店前で警備に当たっていた香港警察員が、とつ
咄嗟に連想した。
明治二十二年十月十八日のことだった。
大隈重信(当時の外務卿)が外務省から帰宅しようと門を出たとき
爆破の現場を見て、その場で喉を衝き、自決した。
大隈は重症を負ったが、生きのび、しかも犯人を憎むことはなく、
勝海舟は、来島の墓を建てる運動を主導した。そして、来島恒喜の
彼は烈士として祀られた。
来島恒喜は福岡藩士の子、中江兆民にフランス語をならい、玄洋社
大隈卿暗殺を計画し、累が及ばぬようにと玄洋社を退社し、同志と
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北京での人民解放軍の行進に対して 日本でも東京でデモ行進は雨の中行われた