ゼレンスキー大統領「ロシアはこの“無意味な戦争”で2万3000人以上の兵士を失った」
-
非表示・報告 ウクライナには、まだロシア統治時代、新ロシア政権時代にロシアからされた仕打ちの記憶が残っている。
それがある限り反ロシアの空気、ロシアへの反撃の機運は続くはずだ。
今回のロシア侵攻で、国土や国民の犠牲も大きいからその感情も更に強くなり消えることはないだろう。
そう考えてゼレンスキー大統領の発言を聞くと、ロシア軍の人的被害は、多少割り引いて聞く方がいいかもしれない。
ただ露軍の戦死者が一万人以上いるのは間違いないと思う。戦車・航空機、装甲車も被害を受けているのだろう。
対独戦戦勝記念日が延期されたのも関係あるかもしれない。
露軍が、どうこの戦争を終わらせるか…
終わらせなければ、更に露にとっても痛みは続くことになる。
米・欧と決定的に対峙しても勝ちの結果を得たいのか…
難しい問題だと感じる。 -
Martin
| 非表示・報告1939年11月30日に始まったソ連によるフィンランドへの侵略戦争『冬戦争』は、翌1940年3月6日に停戦協定、12日にモスクワ講和条約締結で、いったんは収束を見ましたが、それまでにソ連軍兵士は少なく見積もって12万7千人の犠牲者を出したと言われています。それだけの犠牲が出てフィンランドは国土面積のほぼ10%に相当するカレリア地峡の割譲を余儀なくされる内容で講和に至っています。
2万3千人と聞くととてつもない数字と感じますが、時代背景が違うので単純に比較するのは無理があるとしても、ロシア(ソ連)にとっての戦争被害の感覚は西側諸国が『もう勝ち目はない、停戦しよう』と感じる地点とは違うようです。人の命の価値観が違うとでも言えば良いのでしょうか?残念ながら、もう少し戦争が長期化し、更にロシア軍の被害が積み上がらないと、休戦なのか停戦なのか分かりませんが、そうした機運は生まれないような気がします。 -
dss*****
| 非表示・報告そのとおりですね。
ロシアは数万人の兵士と、保有兵器の4分の1を既に失い、経済的には、今後一部の限られた国以外からの経済投資は見込めない、さらに百年単位での経済制裁が世界から行われる。
そういった局面にあっても、ロシア国民自体は、自らの指導者を変えられない。
プーチンがあと何年生きているのかは知らないが、そのためにロシア国民は、百年単位で苦しめられることになるだろう。
独裁者が権力を集中させた成れの果てがこのような結果なのだろう。
国民の無知と、政治を他人任せにする結果が、このような悲劇を生み出すという悪い見本を見た気がする。
ロシア国民にとっても悲劇だとは思うが、一人の勘違いした独裁者によって、ここまで世界の様相が変わるとは驚きでしかない。 -
tag*****
| 非表示・報告戦争、武力行使の終結は、ウクライナが抵抗し、ロシア兵にも多くの犠牲者がでているだけに、戦後ロシアのこの戦争における大義名分が釣り合わなくなっているように思う。
ロシア国内における戦争は、おそらく戦後処理や経済戦争など武力侵攻後ほど、プーチンの是非を問われることになるから、プーチン側としても犠牲に見合う成果を求めるだろう。
当初のロシアの言い分、大義名分では、
ウクライナでの同一民族の虐殺を阻止するためにウクライナに武力侵攻した。
裏では、NATOとの緩衝国を失い自国民を危険に晒すという事も理由の一つだろう。
ただ、それは、ロシア兵2万3000人の死者を出してもやるべきことか?
これをロシア敗北時はもちろんのこと、ロシア勝利で幕をおろしても、問われ続ける。
もしかしたら、戦争をし続けるが選択肢にあるのかもしれない。 -
mil*****
| 非表示・報告数日前、ロシアのメディアにてロシア軍の人的損害は戦死者約13000人、行方不明約7000人という情報が流れた。真偽は分からないものの、推計としても約2万人のロシア将兵が戦死者しているのは固そうだ。負傷者は更に多いと見込まれ、僅か2ヶ月での消耗具合は大戦レベル。
加え東部攻勢もキーウ戦線で傷つき、補給もままならず投入されての事。予備も少ない中強引な攻勢が更にロシア軍を消耗させている。
ウクライナ側の発表で露軍戦車1000台を撃破というが、確実な数字は鹵獲を含む約500台。更に多いと見積もっても割と信頼できる数字かもしれない。
ウクライナ軍の粘り強さには感服と称賛しかないが、重装備の数で劣るウクライナ側にも相応の犠牲者が出ていると見込まれる。
この戦争の始まりからして無意味な破壊を招いている。露軍の即時撤兵以外には終わらせる方法が無い。