パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

ロシアは プーチン以外は誰も戦争はしたくない。 今までは反対の声を上げると弾圧されるため、声を上げなかった国民。 しかし政府は暴動に発展するほど恐れ始めた招集令状配布、 兵役にも言っていない人間が招集され、3日後に最前線に弾除けとして送り出される、これは恐ろしい事だ、

予備役逃れ殺到、国境封鎖できず 招集令状撤回の動きも ロシア

配信

時事通信

28日、フィンランド南部ビロラハティの対ロシア国境で列をつくるロシアからの車(AFP時事)

 【パリ時事】ウクライナ侵攻を続けるロシアの独立系メディア「メドゥーザ」は28日、政府に近い情報筋の話として、予備役の動員を逃れる出国者が相次ぎ、当局が国境を封鎖できていないと報じた。  当初は28日にも国境が封鎖されるとみられていたが、予想を上回る出国希望者が殺到。国境封鎖を強行し暴動に発展すれば、対処できないためだという。  メドゥーザによると、情報筋は「政府は出国者の流れを過小評価していた。国境封鎖は困難だ」と指摘。政府が国境封鎖をめぐる非公開の世論調査を行ったが「好ましい結果ではなかった」という。  国民の反発を受け、モスクワのソビャニン市長は28日、自身のウェブサイト上で「不正確な登録データに基づき発行された」一部の人に対する招集令状を撤回すると表明。苦情受け付けの電話窓口も設置したと明らかにした。 

 

プーチンが部分動員したロシア兵、もうウクライナに投降か

配信戦場の所属部隊から脱走し、道に迷ったところをウクライナ軍が捕らえた、とウクライナ高官は言う>

部分的動員令で集められた徴集兵(9月28日、ロシア南部ヴォルゴグラード州ヴォルシフスキー) REUTERS

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が9月21日に出したばかりの「部分動員令」で5日前に招集された兵士が、早くもウクライナ軍に投降したらしいことが分かった。 【動画】突然動員された徴集兵が見た地獄 ウクライナ内務省のアントン・ゲラシチェンコ顧問は、27日にメッセージアプリ「テレグラム」に動画を投稿した。5日前に、ウクライナと国境を接するロシア西部のロストフから動員されたロシア兵とされる人物の動画で、部分動員令によって招集された兵士がウクライナで投降した初めての例だと説明している。 「(ウクライナ東部の)クプヤンシク近郊の森で、ウクライナ軍の第92旅団が凍えて怯え切った『動員兵』を捕らえた。所属部隊から脱走し、ロシアに戻ろうとしたが道に迷った兵士だ」と説明している。 ロシアの脱走兵とされる男は動画の中で、自分は部分動員令でロシア軍に徴兵されたと語った。またウクライナとの戦闘ではロシア側に多くの犠牲者が出ていると述べ、ロシア政府のプロパガンダに耳を傾けてはならない、ウクライナとの戦闘に参加してはならないと呼びかけた。 始まった動員兵の配備 またこの脱走兵は、自分は戦場に派遣されて3日目にウクライナ軍に捕らえられたと述べ、所属部隊の司令官には一度しか会っていないとも語った。 本誌は、問題の動画の信ぴょう性や、動画がいつ・どのような状況下で撮影されたのかについて独自に確認できておらず、ウクライナ国防省に問い合わせを行っている。 ウクライナ参謀本部は先日、フェイスブックのページに行った投稿の中で、ロシア軍の犠牲者が増え続けるなか、適切な訓練を受けていないロシア兵が戦場に派遣されていると指摘していた。 「部分動員令の一環として招集された兵士たちが、ロシア軍の各部隊に配備され始めている」と同省は投稿の中で述べ、新たにウクライナに配備される兵士たちは、事前の訓練を受けていないと指摘した。 さらに投稿は「ロシアの軍と政府の指導部は、部分動員令に加えて(各地方の首長が自主的に動員を行う)『自主動員』の呼びかけを続けている」と述べた。「罪を犯して有罪評決を受けた者も動員され、既にウクライナでの戦闘に加わっている」

訓練もなく前線に

国外追放されたロシアの人権派弁護士、イワン・パブロフが最近結成した法律組織「Pervy Otdel」も、動員されたロシア兵たちは、訓練も健康状態のチェックもなしに前線に派遣されていると報告。27日に投稿した動画の中では、ロシアのある動員兵が「自分が所属する部隊は訓練なしで前線に派遣されることになると言われた」と証言している。 この動員兵はこう言っている。「みなさん、こんにちは。我々第1装甲連隊は、9月29日に(ウクライナ南部の)ヘルソンに向かう。射撃訓練もなく、基礎理論の説明もない。何もないまま、戦場に送られるのだ」と述べている。 この前日には、ロシア語の独立系ニュースメディア「メディアゾナ」が、ロシア西部リペツクから戦場に派遣された動員兵の妻に話を聞いている。妻は取材に対して、夫が所属する連隊は1日だけ訓練を受けた後、ドンバス地方の「前線」に派遣されたと語った。

イザベル・ファン・ブリューゲン

 

 

ロシア警察、反戦詩人の肛門にダンベルで暴行

Russian Protester Raped by Police—Report

2022年9月28日(水)14時54分
ジェームズ・ビッケルト
 

動員反対のデモ参加者を捕まえる警官(9月24日、モスクワ) REUTERS

プーチン大統領の動員令に抗議する活動が各地で勢いを増すなか、活動家に対する警察の暴行は異常さを増すばかり>

モスクワで開催された反戦を訴える詩の朗読会に参加したロシアの反体制活動家が、自宅で逮捕され、警官にレイプされ、殴られたと報じられた。

ロシアの独立系新聞ノバヤ・ガゼタ・ヨーロッパによると、警察は9月26日にモスクワのアパートを急襲し、詩人のアルテム・カマルディン(31)と恋人のアレクサンドラ・ポポワを逮捕した。

ある関係者は同紙に、警官は「カマルディンをひどく殴り、ダンベルを肛門に突き刺した」と語った。

カマルディンは警察に謝罪を強要され、その模様を撮影した動画が、ソーシャルメディアプラットフォーム「テレグラム」にアップされた。

■動画を見る

動画の中で、カマルディンはこう語った。「昨日トリウムファルナヤ広場で言ったことについて、あらゆるロシア人の前で謝罪し、許しを請い、悔い改めます」その顔にははっきりとしたあざができていた。

ポポワは、警官に拷問されたと主張した。そしてカマルディンがレイプされるビデオを見せられ、おまえも集団でレイプするぞと脅されたという。

「私は瞬間接着剤だらけになった。警官は私の顔に接着剤でシールを貼りつけたり、接着剤で唇を貼りあわせようとした。髪の毛をひっこ抜き、蹴りを入れ、5人でレイプすると脅した」と彼女は語った。

相次ぐ活動家への暴行

ポポワはまた、アパートに保管していた600ドルが警察の襲撃の際に消えたと主張した。

朗読会とは関係のないケースもあった。オンラインニュースのソタによれば、警察は反戦活動家ダリア・イワノワのモスクワのアパートに踏み込んだ。「イワノワは首を絞められ、蹴られ、殴られ、髪の毛を掴まれ、周囲の物にぶつけられた」と報じた。

ロシア政府にコメントを求めているが、本誌はこれらの事件についてまだ確認できていない。

ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ侵攻を支援するためにロシア国民の部分的部動員を命じて以来、モスクワは市民の抗議行動で揺れている。

セルゲイ・ショイグ国防相が、軍務経験のある30万人だけが招集されると言ったにもかかわらず、軍務経験のないロシア人にも召集令状がきたという報告もある。

カマルディンが参加した予備役動員に反対する詩の朗読会は、25日にモスクワのトリウムファルナヤ広場の有名な詩人ウラジーミル・マヤコフスキーの記念碑の近くで開催された。

カマルディンの弁護士レオニード・ソロビョフは、コメルサント紙に、依頼人が警察からレイプされ殴られたと主張していることを認めた。

プーチンのパンクバンド、プッシー・ライオットはこの事件について、ツイッターに投稿した。「われわれの同志であるロシアの活動家アルテム・カマルディンは、たった今、ロシアの警察に拷問され、レイプされた」

「警官は、カマルディンを激しく殴り、肛門にダンベルを入れ、その一部始終を恋人に見せたそうだ。恋人は、5人の警官に殴られ、レイプすると脅された」

トリウムファルナヤ広場の詩の朗読会に関連して、26歳のニコライ・デイネコと21歳のイェゴル・シュトフバの2人の活動家も逮捕されたと、ロシア語の独立系ニュースメディア、メデューサは報じている。