パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

世界の目が届きにくい中「ウイグルの弾圧」は静かに進んでいる

中国国内では ノーベル平和賞の劉氏の関係で何人もの人が中国共産党政府により迫害を受けているが、その影で ウイグル人の弾圧も「抹殺」という形で大手を振って行われていることを知ってほしい。

チベット、モンゴル、ウイグルの人々は オリンピック、万博を終えたにも拘わらず、
人権問題は直らず 中国政府は
ひどい弾圧を続けている事を、世界の人々は知るべきである。 


人権を守れない政府との間に友好はありえない。
それは『虚行』に過ぎない。 


女子学生に猶予付き死刑 ウルムチ暴動関与の罪


2010.12.31 17:48 産経新聞

 中国新疆ウイグル自治区ウルムチで2009年7月に起きた暴動に関わったとして、裁判所がウイグル族の女子学生に対し、執行猶予付きの死刑判決を言い渡していたことが分かった。米政府系放送局、ラジオ自由アジアが31日までに伝えた。同放送局は暴動に絡み、女性が死刑判決を受けたのは2例目としている。

 同放送局によると、判決を受けたのはペジレット・エクベルさん。09年9月ごろ公安当局に拘束され、10年4月に判決を受けた。ペジレットさんは大学でロシア語を学んでいたが、暴動当時は経済的な理由から休学し、ウルムチの大バザール(市場)の商店で勤務していた。

 ペジレットさんは暴動発生時に現場となった大バザールにいたとみられるが、秘密裁判で裁かれたため詳細な罪状は不明。(共同)


中国当局ウイグル族記者に無期懲役 「昨年7月の暴動扇動」


2010.12.24 17:58
産経新聞

 中国新疆ウイグル自治区ウルムチで昨年7月に起きた暴動を扇動したなどとして、中国中央人民放送ウイグル族記者がことし4月に裁判所から無期懲役の判決を受けていたことが分かった。米政府系放送局のラジオ自由アジアが24日までに伝えた。

 判決を受けたのはメメットジャン・アブドラ氏。ウルムチ暴動の引き金となった広東省韶関市のウイグル族と漢族の乱闘事件後に、海外メディアの取材を受けたり、亡命ウイグル人組織の発表した文章をネット上に転載したりしたことが罪に問われたとみられる。裁判は秘密裁判で行われた。