パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

アメリカで暴き出される中国国内の問題点 人権より経済か?


オバマ氏、劉氏の釈放要求など人権問題に異例の言及 背景は…

2011.1.20 10:40
 【ワシントン=佐々木類】19日に行われた米中首脳会談は、オバマ米大統領が人権問題を主要議題に取り上げ、改善の進まない中国の人権状況が改めてクローズアップされた
 胡錦濤国家主席との会談後に行われた共同記者会見で、オバマ氏は「米国はすべての人々にとって人権が普遍的な権利であることを再確認した」と強調。チベット問題にも触れて、中国政府とチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世との対話を支持していく考えを示した。
 国賓である胡氏を横目に見ながら、中国が最も嫌がる人権問題でここまで踏み込んだのは極めて異例。中国の人権状況がいっこうに改善されないことへの苛立ちが背景にあるようだ。
 オバマ氏は胡氏に対し、ノーベル平和賞を受賞した民主活動家、劉暁波氏の釈放も求めた。
 米連邦議会では、劉氏をいまだに釈放しようとしない中国政府の対応だけでなく、こうした中で胡氏を国賓待遇で受け入れたオバマ政権への批判も強い。
 オバマ氏としても、メンツを重んじる中国側の意向に構うことなく、人権問題に言及する必要に迫られていた。
 オバマ政権が共同会見を「嫌がる胡氏サイドを説得して開催した」(米メディア)のは、国際社会が注視する中で人権に対する米国の原則を明確に示す狙いもあったとみられる。
 一方の胡氏だが、冒頭の質疑応答で、人権問題に関する質問に答えなかったことを米国人記者から指摘された際、「通訳上の技術的な問題で質問が聞こえなかった」と釈明した。
 だが、その後、「内政不干渉の原則に基づくなら人権に関し喜んで意見交換していきたい」と述べ、オバマ氏の発言に不快感を示すことを忘れなかった。


「中国には何百もの闇の刑務所がある」 民主活動家が米議会で証言

2011.1.20 12:32産経新聞
 米国在住の学者で中国民主活動家の楊建利氏は19日、米下院外交委員会の公聴会で証言し、中国当局が無実の活動家らを違法に拘束していると訴え、中国政府に人権状況を改善するよう求めた。
 公聴会は、オバマ大統領と中国の胡錦濤国家主席による同日の米中首脳会談に合わせて開かれた。
 米メディアによると、楊氏は「中国には正規の刑務所以外に、何百もの闇の刑務所があることは公然と知られている。こうした刑務所が無数の潔白な活動家を独断的に収容している」と述べた。(共同)
 

貼り付け元  <http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/amr11012012320048-n1.htm>

 
 
 

【北京=関泰晴】中国主要メディアは20日、胡錦濤国家主席が19日にワシントンでオバマ米大統領と行った共同記者会見について、胡主席の具体的な発言内容など詳細を報じなかった

 
 会見では、人権問題で米メディアの記者が「あなたは質問に答えていない」などと胡主席に詰め寄る場面もあったため、当局が報道を規制したとみられる。
 国営新華社通信は、首脳会談についての配信記事の最後で、「両国元首が共同記者会見を行い、記者の質問に答えた」と報じたのみだった。中国中央テレビも会見の映像を放映したものの、やりとりなどの中身は伝えなかった。
 また、北京で視聴できるNHK国際放送のニュースでも、胡主席に対する抗議行動や共同記者会見の場面になると、突然放映が遮断され、画面が真っ黒になった。
(2011年1月20日19時25分  読売新聞)
 

貼り付け元  <http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110120-OYT1T00805.htm>

 

人権に関心集中=米記者団、中国主席とバトル

 【ワシントン時事】19日の米中首脳による共同記者会見では、人権問題に関心が集中した。鋭く詰め寄る米記者団に対し、質問を無視するかのような態度も取った胡錦濤国家主席。人権をめぐる熱いバトルが繰り広げられた。
 「国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力できるのか米国民に説明してほしい」。AP通信記者はオバマ大統領にそうただした上で胡主席に向き直り、「反論の機会を与えたい。中国の人権状況をどう正当化するのか」と厳しい口調で迫った。
 オバマ大統領の回答が中国語に通訳された後、記者団の視線は胡主席に注がれたが、同主席は沈黙したまま。中国人記者の質問に移ったため、ロイター通信は「胡主席、人権問題の質問に回答せず」と速報を打った。
 次に指名されたブルームバーグ通信記者が胡主席に回答を求めると、同主席は質問部分が通訳されていなかったと釈明。「人権問題では依然として多くの課題がある」と大方の予想以上に率直な答えを返し、記者団を驚かせた。(2011/01/20-17:27)
 

貼り付け元  <http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011012000680>




胡主席もてなしの夕食会=人権抗議の声響く中-米大統領夫妻

http://www.jiji.com/news/kiji_photos/20110120at09p.jpg 【ワシントン時事】オバマ米大統領夫妻は19日、胡錦濤中国国家主席国賓として迎えた夕食会をホワイトハウスで開き、もてなした。政界の重鎮や実業家、映画スターら各界の著名人200人以上を招待。ホワイトハウスは華やかな雰囲気に包まれた。
 しかし、中国の人権状況が問題視される中での歓迎夕食会開催に批判の声も出ている。ホワイトハウスの外では夕食会に胡主席が到着すると、チベット支援団体メンバーらが「チベットに自由を」と抗議の声を上げた。
 オバマ大統領は午後6時すぎ、赤いドレスに身を包んだミシェル夫人とともに胡主席を出迎えた。メニューは、ホワイトハウスにあるミシェル夫人の菜園で収穫されたハーブをあしらった料理などを用意。アクションスターのジャッキー・チェンさんも招待された。
 乾杯のあいさつで、オバマ大統領は「きょう、米中はお互いの利益のために力を合わせることができることを示した」と会談の成果を強調。胡主席は「私の訪問の目的は、相互信頼を高め、協力的で包括的な米中関係を前進させることだ」と述べた。
 一方、共和党のベイナー下院議長は夕食会欠席を表明。民主党実力者のリード上院院内総務の名前もホワイトハウスの出席予定者リストにはなく、胡主席に対する議会指導部の冷たい対応が目立った。(2011/01/20-12:00)


米“超党派”で抗議?の欠席 公式夕食会

2011年1月20日 夕刊 東京新聞
 【ワシントン=岩田仲弘】オバマ米大統領夫妻が十九日夜に催した胡錦濤中国国家主席を歓迎する公式夕食会に招待されていた共和党のマコネル上院院内総務、ベイナー下院議長と民主党のリード上院院内総務がそれぞれ欠席した。
 米議会では中国の人権や人民元問題に批判が根強く、“超党派”による欠席は波紋を広げている。 米メディアによると、リード氏は地元のネバダ州で胡主席のことを「独裁者」と批判。ベイナー氏は欠席理由を明らかにしていないが、両氏とも二十日に議会で開かれる胡主席と両党の上下両院幹部との会談には出席するという。

【47CLUB】
東京新聞:米“超党派”で抗議?の欠席 公式夕食会:国際(TOKYO...
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK20110120020001...

1 / 1 2011/01/20 22:30

ワシントン市内で18日、横断幕を掲げて胡錦濤国家主席を出迎えた中国人留学生ら「歓迎」はアルバイト 中国人留学生 4500円で動員

2011年1月20日 朝刊
 【ワシントン=朝田憲祐】「熱烈歓迎」はアルバイト-。中国の胡錦濤国家主席は十八日、専用機でワシントン郊外の空軍基地に到着。滞在先までの沿道で出迎えた約千人の中国人のうち、留学生の一部は現金をもらって動員されていたことが同日、分かった。
 「胡錦濤主席の訪米を熱烈に歓迎します」。氷点下近い寒空の下、胡主席らの車列に向かって横断幕を掲げ、中国旗を振る若者たちの中に、地元メリーランド大学アメリカン大学の留学生の姿
があった。 学生らによると、大学から沿道までは無料バスが用意され、現金五十五ドル(約四千五百円)の“報酬”が支払われたという。ある男子学生は「百六十五ドル(約一万三千五百円)もらえる」と漏らし、金額はまちまち。「自発的な行動」と強調する中国メディアは、国民の愛国心高揚を狙い国内で一斉に報道した。
 胡主席の滞在先近くの沿道で中国旗を振っていた男子学生(23)は「中国の“伝統”かもしれない
が、カネを払ってまでやることじゃないよ」と声をひそめて話していた。.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK20110120020000...