パルデンの会

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中国・四川地震:死者157人に 被災者152万人 毎日新聞 2013年04月21日 東京朝刊  【蘆山(ろざん)(中国四川省)隅俊之】中国四川省雅安(があん)市蘆山県で20日朝に発生したマグニチ

2008年の5月と同じような状況になってきたようだ。
あれから5年 大きな被害があった町が放棄されて 新しい街が建設された。
そして その過程で たくさんのチベット人が 都市計画都市として住む場所、住む家を
追い出され 中国政府と争っているその最中である。
家を失う、その前提にある 中国の占領とダライラマを含めて信仰の自由を脅かす
中国政府の弾圧が 110人を超えたチベット人の人々に 焼身抗議を起こさせていること
を理解できない中国の漢人による共産党独裁政治である。
チベット人に次次と起きる 大きな災害 その運命は悲惨である。

漢人中国共産党が 自然や民心を顧みずに行う 最悪な自然開発や資源開発の
つけが今ここに 地震となって表れているのかもしれない。
またパンダが山奥で がけ崩れや エサ不足でたくさん死亡するのかもしれない。
パンダは本来チベットのものであり、チベット人と生活する間は 狩りで殺されること
もないし、山が荒れてエサがなくなることもなく、山に鉱物運搬道を作ることもない。
パンダを守るそぶりで チベットを食い散らしているのが中国人なのである。

5年前を思い出してください
日本人が集めた義捐金が 中国赤十字に送られ 25% しか被災者にわたらなかったことが
報道されていました。
仏教界 や イオンなど中国に関係する市場関係者が義捐金を集め 中国赤十字社に送っていました。
被災者への義捐金を奪っただけではなく チベット人に対して住民登録書がないものには 義捐金
も渡さず、 5年間も 青いビニールテントで生活させている 中国共産党の実態を知ってほしい。

義捐金は チベット支援のNGOや 法王事務所を通じて 本当の被災者に渡せるように
お願いするととも この現実を 日本人に伝えてください。


<中国・四川地震>死傷者が増え続け、2次災害も懸念

毎日新聞 4月20日(土)22時51分配信

 【蘆山(中国四川省)隅俊之、北京・工藤哲】がれきの上を歩いて避難する少女、崩れた幼稚園。救助活動の途中にも次々と余震が襲う。中国四川省雅安(があん)市蘆山(ろざん)県で20日朝に発生したマグニチュード(M)7・0の地震は、死傷者が増え続け、2次災害も懸念される。大気汚染の深刻化や鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)感染拡大に続く重大事案に見舞われ、3月に本格始動した習近平指導部は李克強首相を被災地に派遣して陣頭指揮を執らせるなど危機感を募らせている。

【女性救出され…被害を受けた村の空撮など】写真特集・四川地震

中国版ツイッター「微博」などによると、最も大きな被害が伝えられている蘆山県竜門郷では、山肌に建てられた家屋がほぼすべて倒壊。20日夜の時点でも多数の住民が生き埋めになっているという。

住民の一人は「電話も通じず、親戚が無事なのかも分からない。余震が何度も起き、しかも大きい」と恐怖を語った。住民の多くが余震を恐れて屋外で身を寄せ合って座り、救助を待っている。

蘆山県人民病院には次々と負傷者が運び込まれ、緊急手術を待つ人であふれた。中国中央テレビには、屋外で心臓マッサージを受ける男性や、泣き叫ぶ男の子を背負った高齢の女性らの姿が映し出されていた。

中国政府は軍や武装警察の計7000人以上を派遣して救援活動に当たっている。だが、20日午後には被災地に向かっていた軍の車両が川に転落し、2人が死亡する事故も起きた。

甚大な被害を出した四川大地震から間もなく5年。省内各地では18~19日に大地震を想定した救援訓練が実施されたばかりだった。

華僑向け通信社「中国新聞社」は「当時より激しい揺れだった」と語る成都市民の声を伝えた。




中国・四川地震:死者157人に 被災者152万人

毎日新聞 2013年04月21日 東京朝刊

 【蘆山(ろざん)(中国四川省)隅俊之】中国四川省雅安(があん)市蘆山県で20日朝に発生したマグニチュード(M)7・0の地震で、同日夜までに死者は157人、負傷者は5800人以上となった。中国メディアが伝えた。一部道路が遮断され、複数のダムで亀裂が見つかったほか、M3・0以上の余震が断続的に発生しており、2次災害の危険性も出てきた。被害の全容は明らかになっておらず、地元当局は被災者が152万人に上るとの見方を示している。

 中国メディアによると、蘆山県では幼稚園などが倒壊。病院は負傷者であふれ、手当ても受けられない状態となっている。震源地近くの同県竜門郷では、ほぼすべての民家が倒壊した。周辺の県も含め広い範囲で電気や水道、通信が止まり、道路も山崩れなどで寸断されている。これまでに確認された死者のうち、9割近くが雅安市内に集中しているが、成都市などでも犠牲者が出ている。

 習近平(しゅうきんぺい)国家主席は被災者救援に全力を挙げるよう指示。軍と武装警察の計7000人以上が出動した。李克強(りこくきょう)首相も同日午後、航空機とヘリコプターを乗り継いで被災地入りした。
 蘆山県は四川省の中心都市・成都の南西約110キロに位置し、人口約12万人。雅安市は人口約155万人で、パンダ保護研究センターがあり、東京・上野動物園ジャイアントパンダ2頭も同センターで飼育されていた。
 今回の震源は竜門山断層帯近くで、地震が多発する地域とされる。08年5月には、同じ断層帯の北側に位置する〓川(ぶんせん)県映秀を震源とするM8・0の大地震が発生し、死者・行方不明者が約8万7000人に上る甚大な被害が出た。
 新華社によると、今回の地震について、四川省地震局工程地震研究院の周栄軍院長が四川大地震の余震ではなく独立したものとの見解を示しているが、これを否定する見方もある。