パルデンの会

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へらへらした 民主党の幹部に 明日はない


反省会でも批判に力点=自民・官僚に「責任転嫁」―民主

時事通信 5月11日(土)20時7分配信

 民主党は11日、菅直人元首相や閣僚経験者が出席して、政権を担当した3年3カ月間を総括する「公開大反省会」を都内で開いた。しかし、菅氏らは「自民党衆院解散優先の姿勢だった」「官僚に非協力的な動きがあった」などと、野党だった自民党や官僚組織への批判に力点を置いた。参院選を前に反省の意を示して支持回復につなげる思惑があったが、反省どころか言い訳や責任転嫁をするかのような姿勢を印象付けた。
菅氏は、東京電力福島第1原発事故対応で情報開示が後手に回ったと批判されたことについて「申し訳なかった」と陳謝。長妻昭厚生労働相も、2009年衆院選マニフェスト政権公約)に掲げた政策に財源の裏付けが乏しかったことを「結果的に大風呂敷になった」と認めた。
しかし、多くの時間を割いたのは自民党や官僚への批判。菅氏は東日本大震災に関し「あれだけのことが起きれば政治休戦をしなければならないのに、なかなかそうならなかった」と自民党を非難。枝野幸男官房長官子ども手当の満額支給や高速道路無料化などの公約が不履行に終わった理由を「自民が反対、民主が賛成のものが目玉だから、国会で野党の抵抗に遭う」と釈明した。
菅氏は政治主導の政権運営が行き詰まったことについても「官僚個人は優秀でも、組織となると(権益を)死守する」と官僚の抵抗の強さを訴え、長妻氏は「官僚とその裏にいる団体が一つになって変化を拒む」と恨み節を展開した。
反省会では、一般の参加者は携帯メールで司会者を介さなければ質問できず、菅氏らに直接疑問や批判をぶつける機会は与えられなかった。




民主党>公開反省会開く 菅氏「もう首相やりたくない」

毎日新聞 5月11日(土)21時23分配信

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民主党公開大反省会で質問を聞く菅直人元首相=東京都中央区で2013年5月11日午後6時45分、久保玲撮影

 ◇公選法改正にらみネット中継も

民主党は11日、「公開大反省会」を東京都内で開き、菅直人元首相らが政権運営時の失敗などをめぐって若者と意見交換した。菅氏は、首相だった10年参院選で消費増税を打ち出したことについて「もう少しうまいやり方があったとの反省はある。多くの仲間を失う結果になり、まずかった」と振り返り、「もう一回(政権を)やるとしても首相はやりたくない」と語った。

【反省と奮起】特集ワイド:民主の2人インタビュー 菅直人元首相/仙谷由人元官房長官

党が一般から募集した30歳以下の約500人が参加した。若い世代との対話を通じて党再生に向けた足がかりを築く狙いがある。インターネットによる選挙運動解禁をにらんでネット中継も行った。

反省会には枝野幸男官房長官長妻昭厚生労働相も出席し、枝野氏は民主党政権の失敗について「マニフェストの精査が足りず、結果的にうそつきとの批判を受けた。(政権の)準備が十分でなかったことが最大の反省だ」。長妻氏は「『官僚お任せ政権』になったと見られたことも失望を買った大きな理由だ」と語った。

一方、会場からは「反省会ではなく、言い訳を聞く会になっている」との不満も出た。【笈田直樹、光田宗義】





菅氏 「消費税発言で党の退潮へ」
5月11日 20時51分

民主党の菅元総理大臣は政権を担当していた時期を総括する党主催の会合で、3年前の参議院選挙の際に消費税率の引き上げに言及したことが、党の退潮傾向につながったという見方を示しました。

民主党は11日、東京都内で政権を担当していた時期を総括する会合を開き、菅元総理大臣や枝野元官房長官らが出席しました。
この中で菅氏は3年前の参議院選挙の際に消費税率の引き上げに言及したことについて「自民党も消費税率の10%への引き上げを言い始めていたが、私のやり方は本当に多くの仲間を失う結果になり、まずかった」と述べ、党の退潮傾向につながったという見方を示しました。
さらに、菅氏は当時民主党に所属していた生活の党の小沢代表について「政策ではなく、自分の政治的影響力が大きくなるには何を言えばいいのかというのがすべての判断基準になっている。小沢氏が反対を押し切って党の政策調査会をなくし、党と内閣がぎくしゃくしたのも問題だった」と指摘しました。
一方、菅氏は原子力政策に関連し「東日本大震災の前に27基動いていた原発が、現在2基しか動いていない現状を生み出したのは民主党政権であり、自民党ではまず絶対にできなかった」と述べました。
また、枝野氏は「大きな期待を国民に与え、失望させたと思う。準備が十分ではなかった。自民党の10倍ぐらい政策を磨かなければダメだ」と述べました。