パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

中国最大財閥、ワハハ集団董事長の宗慶后、テロの襲撃?   もう一人の財閥、王建林にも汚職疑惑浮上


ついに テロが 始まった!
それでも日本は投資を続けるのか?????


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年9月19日(木曜日)
       通巻第4025号  <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 中国最大財閥、ワハハ集団董事長の宗慶后、テロの襲撃?
  もう一人の財閥、王建林にも汚職疑惑浮上
****************************************

 昨年度の中国財閥ナンバーワンは宗慶后・ワハハ集団董事長(CEO)。この財界大物が9月13日の金曜日に自宅付近で暴漢に襲われ、左手の指四本を骨折していたことが18日に判明した。

杭州市南京路某老小路にある宗慶后の自宅付近での出来事で、ワハハ広報部は「些末な事故」と発表した。
杭州市公安当局は、宗が杭州市の参与でもあり、また全国人民代表大会杭州市代表委員でもあるため、事件を重視し、捜査に乗り出した模様(博訊新聞網、9月18日)。

 また今年度の中国財閥ナンバーワンとなったのは、王建林(万達集団董事長。昨年度は第貳位)。この王建厘に関しても収賄、脱税の噂が絶えず、多くの中国語媒体が汚職疑惑で捜査対象になっていると伝えている。
王の個人資産は142億ドル(昨年度一位だった宗慶后は二位に転落したが、総資産は110億ドル)。王建林の万達集団本社は大連市内の一等地に高層ビル、不動産投資と映画館チェーンの経営であたり、ハリウッド映画進出に情熱を燃やす(拙著『中国を動かす百人』、双葉社の179pを参照)。

 宗慶后は杭州市でミルクや健康飲料水の販売をはじめ、ミネラルウォーターで馬鹿あたり、飲料類から食品にいたる総合商社としてのし上がった(詳細は同拙著『中国を動かす百人』、双葉社の169Pを参照)。
 ワハハ集団は仏ダノンとの提携を2009年に解消したが、社内の内紛が絶えず、さきごろ副社長を解任したばかりだったと香港商報がつたえた。