中国の対米「政治的攻勢」　孔子学院も一環か　米シンクタンク警鐘を鳴らす

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どだい　日本に来る学生そのものが　はたして入学の資格があるのか？？？？？
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米シカゴの孔子学園

中国の対米「政治的攻勢」　孔子学院も一環か　米シンクタンク警鐘を鳴らす

【大紀元日本10月25日】米民間シンクタンク「プロジェクト２０４９研究所（Project ２０４９ Institute）」は、中国人民解放軍は米の対中政策や世論を左右するための「政治的攻勢」を仕掛けていると最近発表した報告書のなかで指摘した。米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ（VOA）が２３日に報じた。

報告書は「攻勢」を担当しているのは軍総政治部だと指摘。海外の親中団体への資金提供や情報提供者の募集など、いわゆる「中国の友人」などの手段を通じて対米の政治的戦略を実現させようとしている。

同報告書でさらに、両国の退役将校が参加する座談会を開催することもその手段の一つだという。実際２００８年、海南島三亜市で行われた座談会（のち、「三亜イニシアティブ」と呼ばれた）に、前アメリカ統合参謀本部副議長ウィリアム・オーウェンズ氏が招かれた。同氏は米国防省及び米議会に対して、中国は米国にとって脅威ではないと主張した。

報告書作成者の一人、マーク・ストークス氏は「三亜イニシアティブ」は軍総政治部による対外政策プロジェクトの一つだと指摘。解放軍の政治戦略ターゲットである台湾を中国の一部という「一つの中国」を認めてもらうことが北京側の意図だと同氏は分析する。

また、米ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」によると、米中経済安保調査委員会は昨年、米議会に、「三亜イニシアティブ」を主催した中国国際友好連絡会は人民解放軍総政治部の対外工作機関であるとの報告書を提出したという。

中国側の「政治的攻勢」は、伝統的な外交活動とは異なり「中国の友人を作り、敵を瓦解させる」ことを指導策とし、情報収集及び外交を通じて、国際間のルールに新解釈を加えることや普遍価値以外の理念を押し進めることだと、報告書は分析している。一例として、中国の一党専制は民主政治体制の代わりだという。

また、海外各地に設けられた「孔子学院」も中国の「政治的攻勢」の一環であるとし、著名な論客に影響を与えることによって中国の政治的、軍事的利益を守ろうとしている。

報告書は米政府に対して、中国が仕掛けてきた政治的戦略に対策を講じるよう呼びかけた。

（翻訳編集・余靜）

(13/10/25 17:30)

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