パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

チベット支援とは


チベット人が求めていることは 普通の生活です。
中国以外では簡単に理解できることです。
しかし 漢民族以外を考えない 中国共産党が存在する中華人民共和国が存在する限り
ありえないのが実情です

5つの基本項目があります。、

  1. チベット全土を平和地帯とすること。
  2. 民族としてのチベット人の存在を危うくする中国人の大量移住政策の放棄。
  3. チベット人基本的人権と民主主義自由の尊重。
  4. チベットの環境の回復と保護。中国がチベット核兵器製造及び核廃棄物処分の場所として使用することの禁止。
  5. 将来のチベットの地位、並びにチベット人と中国人の関係についての真摯な交渉の開始。
これを少しでも現実なものに するために
ダライ・ラマ14世と亡命政府は中道を主張してきた。

A.中道のアプローチの意義

チベット人中華人民共和国が支配しているチベットの現状を認めていません。そして同時に、これは歴史的事実ですが、チベット人チベットが独立することを求めているのではありません。これらふたつの意志の中道を歩む道として、チベットの三地域に暮らすすべてのチベット人中華人民共和国という枠組みのなかで真の自治を得るために掲げられた政策が中道のアプローチです。中道のアプローチはこれに関わるすべての人々の権利を守る穏健的な政策であり、チベットには文化・宗教・国家としてのアイデンティティの保護を、中国には母国の安全と領土の保全を、そして近隣諸国およびその他の第三者国には国境の安全平和と国際関係の安定をもたらします。


チベット人への支援

パルデンの会は 中道というアプローチは素晴らしいものと思っています。

しかし 本来なら チベット人には民族自決の権利があり、中国共産党は 独立国家である
チベットに60年以上前に侵入し、チベットを自分の植民地にした覇権主義の間違った
国であると理解しています。 

中国では同じように ウイグル人、モンゴル人も同様に中国共産党の深刻な侵害、
人権弾圧にさらされています。
こういう蛮行を行う中国共産党に 無抵抗主義で 中道アプローチを選んだチベット人は素晴らしいです。

しかしながら 現状ではその中道アプローチも単なる戯言としか聞こえないのが中国共産党の理解でしょう、
それを 支えるのは チベット人民族自決であり、 チベット人の解放なのです。
世界中が チベット人民族自決、 チベット人の解放 を唱え続けない限り 前進はありえないのです。
世界が 中道を唱えてしまえば 共産党も 中道以下の対応で済ましてしまう恐れがあります。

難しいのは チベット解放は ウイグル、モンゴル、そして 中国全民衆の解放でもあるからです。
中国共産党にはもはや 共産主義というイデオロギーもなく 単なる共産党による恐怖、利己主義、による
専制政治でしかありません。  そしてそれが内部抗争で 崩れかかっているのが現実です。
我々西側が 民主主義と 資本主義という 2本の刀を 間違いなく 共産党に振り下ろせば
世の中が変わるはずなのです。 

とにかく支援者は チベット人の人権と チベットの独立を唱え続けること
こそが 基本の支援運動だと思っています。