米、中国にダライラマ１４世との無条件の協議を要求

罰当たりな中国共産党にはもう明日はない。
誰も中国の経済破綻には手を差し伸べない。
日本の経済人も　状況をよく考えるべきである

米、中国にダライラマ１４世との無条件の協議を要求

 

 

アメリカ大統領府のカーニー報道官が中国に対し、チベット仏教の最高指導者・ダライラマ１４世との無条件の協議の開始を求めました。

カーニー報道官は記者団に対し、「アメリカのオバマ大統領は、これまでの歴代大統領と同様に、精神的な指導者であるダライラマ１４世と会談を行っている」と語っています。
オバマ大統領は２１日金曜、中国の抗議にもかかわらず、ダライラマ１４世と会談を行いました。
中国政府は、この会談はアメリカとの関係を傷つけるものだとして警告しています。
この会談は、非公開で行われ、過去とは違って、ダライラマ法王は記者とのインタビューに応じることなくホワイトハウスを後にしています。
しかし、カーニー報道官はこの会談についてわずかに説明し、「アメリカと中国の関係について、オバマ大統領とダライラマ法王は両国の建設的でプラスの関係を強調している｣と述べました。
中国は、チベットの自治というダライラマ法王の要求に強く反対しており、オバマ大統領がチベット自治区への影響力の拡大を狙っていることを懸念しています。

米外交官　オバマ大統領とダライ-ラマ会見後　中国外務省に召喚

 

22.02.2014, 10:14

 

Photo: EPA

中国外務省は、米国のオバマ大統領がチベット仏教の精神的指導者ダライ-ラマと会見した事に抗議するため、駐北京米国大使館の担当公使を、外務省に召喚した。

   中国外務省のチャン・エスィ次官は「米国は、中国政府と中国国民の信頼を取り戻すために、具体的な行動を取らなければならない」と指摘している。

   これに先立ち、オバマ大統領は、中国政府の警告にもかかわらず、ダライ-ラマと会見した。なおホワイトハウス・スポークスマンは、会見の中で大統領は、チベット独立を支持しなかったと伝えている。

   先に中国政府は「米大統領とダライ-ラマが会見すれば、中米関係に影響が生ずるだろう」と警告していた。

   リア-ノーヴォスチ

 

チベット調整官を指名＝米国務長官

　【ワシントン時事】ケリー米国務長官は２１日、サラ・スウォール次官（民間人保護・民主主義・人権担当）をチベット問題担当特別調整官に指名した。政府によるチベット政策の実施に際し、チベット人を多く抱える中国やインド、ネパールの各国政府との調整に当たる。（2014/02/22-08:34）