「20世紀のモンゴル民族運動と日本」 講師 宮脇淳子 : 南モンゴル文化促進会
投稿日:2014年2月27日
20世紀のモンゴル民族運動と日本
講師 宮脇淳子 先生
※ペマ・ギャルポ先生がコメンテーターとして登壇します。
2014年 3月15日( 土)
午後 2時開場 2時半開会
東京 神田ビジネスセンターANNEX
講師 宮脇淳子 先生
※ペマ・ギャルポ先生がコメンテーターとして登壇します。
2014年 3月15日( 土)
午後 2時開場 2時半開会
東京 神田ビジネスセンターANNEX
満洲人を支配層とする清朝が、モンゴルに対する優遇政策を変更したのは20世紀の初めでした。北清事変(義和団の乱への日本をはじめとする諸国の鎮 圧)の賠償金に苦しむ清朝は、1902年頃からモンゴル草原への漢人の入殖を奨励し、1906年の対モンゴル新政策で仏教僧侶に対する優遇をなくしまし た。このあとモンゴル人の近代化に向けた民族運動は、ロシアと日本と中華民国の狭間で翻弄されることになります。20世紀を通して南モンゴルが辿った激動 の歴史を、日本の近現代史とからめた通史として学ぶ学習会です。今現在のモンゴルの問題を知るためにも、20世紀の歴史を再確認するこの学習会にご参集く ださい。