現在の企画展示
仏教
-アジアをつなぐダイナミズム
2014年1月11日(土)~2014年4月13日(日)
http://toyo-bunko-museu.sub.jp/bukkyochirashiomote.jpg
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『仏教―アジアをつなぐダイナミズム』 見どころ紹介 |
①梵語千字文 9世紀頃写 展示室:ディスカバリールーム |
現存最古の梵語と漢字の対語辞典です。 |
②懺悔三十五仏 18世紀-19世紀 展示室:ディスカバリールーム |
チベットの仏画「タンカ」の作品です。 本作は、犯した罪を仏前で告白して悔い改める儀式の際に本尊として使用された掛軸です。 中心にお釈迦様を大きく描き、その周りを囲むように三十四の諸尊が描かれています。 http://toyo-bunko-museu.sub.jp/zange.jpg |
国宝 ③古文尚書 7世紀写 展示室:東洋文庫の名品 ※展示期間:2014年1月11日~2014年2月24日/巻5の一部を展示 |
中国古代の理想的な帝王たちの事績を伝える中国最古の歴史書です。 孔子が編さんしたとされます。 本巻は、唐の初期に中国で書写されたもので、尚書として日本最古です。 古の書体「隷古定」が見られ、平安時代の日本で使用された漢字訓読の記号「ヲコト点」が 書き込まれているなど、漢字文化・日本語文化の歴史を伝える資料として大変貴重です。 http://toyo-bunko-museu.sub.jp/komon.jpg |
国宝 ④春秋経伝集解 12世紀頃写 展示室:東洋文庫の名品 ※展示期間:2014年2月26日~2014年4月13日 |
中国春秋時代(紀元前770~前403)の出来事を年代順に記した、いわゆる編年体の歴史書で、 孔子が整理編さんしたとされます。 本巻は、平安時代に日本で書写されたもので、 安後期の代表的な儒学者、清原頼業が所蔵していました。 http://toyo-bunko-museu.sub.jp/syunjyuu.jpg |