パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

小保方氏会見、識者はどう見た?


この問題の裏に 何か大きな問題が隠されているのか?
原発地震・噴火、中国崩壊、アメリカの特許泥棒、     ダライ・ラマ問題、など????


小保方氏会見、識者はどう見た?「生煮え、がっかり」「漫画のネタにならないよう」

 小保方氏の会見を3人の識者はどう見たか。

 パフォーマンスの心理を研究する佐藤綾子日大教授は、まばたきが多く、目にうっすらと涙を浮かべる場面があったことに着目し「後悔が伝わった。STAP細胞の存在までうそではないだろう」。ただ「成功したと言うのならば、『存在する』と主張する他のノートや証拠を示すべきだった。生煮えの会見でがっかり」。
 「指導者の問題もあり、一人だけに責任を負わせられない」と、会見に参加した科学ジャーナリスト、渡辺勉氏。小保方氏が「自己流」「実験ノートは第三者には追跡できない」と釈明したことに「学生時代、教官からノートの提出を求められるような経験もなかったのだろうか」。漫画家、やくみつる氏は「200回以上作製に成功した」などの発言に「自信を持っていることが伝わった」とホッとした様子。「私の漫画のネタにならないよう、今後は粛々と歩んでほしい」とおもんばかった。



小保方氏会見 科学者の意見 「法的ではなく科学者として反証を」

産経新聞 4月9日(水)21時44分配信

 ■篠原彰・大阪大蛋白(たんぱく)質研究所教授(分子生物学)の話

小保方晴子氏の不服申立書を読むと、悪意の認定についてなど裁判的な内容になっているが、そういう論争に持ち込むのはおかしい。研究不正ではないという不服申し立てを行うなら、あくまで科学者の立場で今回の疑義に反証してほしかった。特に不正については自身の所有する生データを開示すれば全ての疑義を解消できる。開示できないこと自体、非常に不思議だ。

STAP細胞を見たと主張するなら、そのデータをきっちり出すべきだ。これだけ疑義がある中では、その実験データ(結果)が正しいという客観的な判断材料(証拠)がないと、主張はなかなか受け入れられない状況だ。

捏造とされた流用画像に関しては“何らかの意図”がないとできない操作で、単純ミスとはいえない。置き換えたと主張する基の図も、博士論文にあった画像説明を消しており、これも意図的と判断せざるを得ない。再度調査委員会を作ることも申し立てているが、なぜメンバーに法律家集団を希望するのか。外部の科学者に検証してもらう形で再調査を依頼するのが、科学者としては正しいやり方だろう。科学の本質が議論できない状態は非常に残念だ。