先人の言い伝え】広島土砂災害地区は水害が多く、昔の地名は「八木蛇落地悪谷」(やぎじゃらくじあしだに)だった。
広島土砂災害で被害を受けた広島市安佐南区八木地区。
この地域は、昔『八木蛇落地悪谷』(やぎじゃらくじあしだに)という地名だったという。
画像出典:フジテレビ系『とくダネ!』
http://images.virates.com/images/2014/08/1c6de2b86853509c18f098397d22fcf8-640x348.jpg
26日に放送された『とくダネ!』(フジテレビ系)では、
「昔は蛇が降りるような水害が多かったから【蛇落地】、悪し谷だから【悪谷】になった」
と地元民が語っている。
http://images.virates.com/images/2014/08/24a16ccbe5b2975b90824514f3b22a25-640x360.png
http://images.virates.com/images/2014/08/e2255def5c557d016556639884c75d62-640x355.png
八木蛇落地悪谷は、八木上楽地芦谷(やぎじょうらくじあしや)と改名され、現在の八木となったそうだ。
土砂崩れが起こりやすい地域だと、先人たちは知っていたのではないだろうか。
地名が変わっていくことで、先人たちの言い伝えは忘れ去られてしまった可能性がある。