戦争、イスラム教、奴隷、虐殺
日本人には それぞれ多種多様な捉え方がある、
賛成にしろ 反対にしろ 実体を感じ得ない日本人の社会である。
島国でこそ 外の影響が少ない分 井の中の蛙である。
90年代に冷戦が終結し 欧米では 保守とリベラルという対立に
なったが 今でも日本は 右、左 これでは上記の世界情勢など
十分に理解できないのであろう。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成26年(2014)10月8日(水曜日)弐
通巻第4356号
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軍事オタクの北大生は、本気でシリアへ渡航し、テロリストを志願したのか
世界各地でイスラム過激派が若者をリクルートしている
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アルカィーダにかわる過激派テロ集団の「ISIL」(イスラム国)の謎の指導者はバグダディという。
彼の履歴やバックグラウンドなどを西側情報筋はまだ正確に掴んでいないようだ。
アブ・バクル・アル=バグダディは2003年に米軍がイラクへ再度の侵攻をなしたおり、
「イラクのアルカィーダ」(当時はザルワイ議長)に加わった。しかし公開処刑を好んだり、バグダティのあまりに残虐な性格のため、イラクのアルカィーダとはそりが遭わず、
袂を分かつ。
そんなおりに、彼はイラク領内で一度、米軍に拘束され、取り調べを受けている。しかし過去の行動歴が不明のため、09年に米軍はバグダディを釈放してしまうという不手際をやらかした。
2010年5月16日、彼は突如「ISIL」の指導者として登場し、翌2011年、米軍は彼をトップの「お尋ね者](Wantted)リストに加えた。賞金10万ドル。
バグダディはイスラム世界各地に代理人をとばし、戦闘員を見つけ、説得する技術に優れているとされる。げんにISILは外国人参加者が目立つ。フランス人700人、英国人500,ベルギーとドイツからそれぞれ300名、デンマークから100名と推定されている(プラウド英語版、10月1日)。
ロシア情報筋は、このISILの胴元をサウジ、カタール、クエートと睨んでおり、欧米の金融数字から巧妙なルートを通じて資金がISILに投入されたとみているようだ。
日本人学生がシリアへ渡航し、ISILに加盟する予定だったことがわかり、渡航直前に拘束したが、背後に見えないイスラムのルクリート機関が日本でも存在することがわかった。
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