パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

NGOの寄付要請は単なる ビジネスか? それだと詐欺になるけど

上野で「パンダはチベットの動物です」ビラを配っているときに よく質問されるのは 
われわれの対面の上野駅前の 歩道で寄付を募っている
「福島の犬猫を助ける寄付金の団体」 が本物?偽者? との問い合わせ。

http://seinen-kyougikai.jp/wp/wp-content/uploads/2013/12/DVC00137.jpg
昔はわれわれの横に来て 上野公園内で寄付をやっていたが       「怪しい寄付行為」として追い出されたようだ。                 盲導犬とか 交通事故遺児足長おじさん寄付などは許されているのに。

そもそもこの団体は熊本から来ており NPO青年協議会というようだ。
当初彼らが言っていたのは 「福島の被災生徒を安全な地区に退避を」 寄付金集めであって 犬猫ではなかった。                   熊本から福島にボランティアに行っているとの説明。
そのあと 犬猫のボランティアとは言うものの
果たしてそうなのか????

NPOであるから怪しいのであって、彼らの 収支を見ても怪しいのである。
彼らの HPから 収支を見ると


イメージ 1

6千万円もの寄付を集めているんだ ~~~~~

しかし 肝心な 犬猫への支出は20% それ以外はすべて彼らの経費
かれらの組織運営 ごみ掃除や 青年教育の話に残りの80%が使われているだけである。
これじゃ~ 寄付ビジネスといわれてもどうしようもないな。
あの大声をだしている若者たちは 多分アルバイト料が出ているのでしょう
これが NGO ビジネスなのです。

心が暗くなりますね。 ほとんどのNGOはボランティアですが!

話は違いますが 
ユニセフや ユネスコで旗を出して街角でPRしている人々は
ボランティアではなく¥1100/時間くらいの 
アルバイトというのは知っていましたか。

日本は 自分で調べればわかることをしない国、そしてマスコミは国民を違った
方向に導く 悪意の人々かもしれない。
人がだまされないようにすることは 自分を高めることしかない。
この団体に対しても 寄付の20%しか行かないことを承知するかしないか?

承知できない場合は自分で 100%寄付が犬猫に行くところを自分で探す!
探すことで この辺のビジネスや 役所の対応を知ることが 自分へ課すことかも!!



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<震災後銀杯購入>被災者感情を無視

河北新報 10月29日(水)9時11分配信


 東日本大震災の被災地でガスなどのライフラインが途絶え、一部地域で食料不足が続いていた時期に、農水省職員のための銀杯が、税金を原資に大量に落札されていた。復旧・復興事業の旗振り役による被災感情を無視したような対応に、被災者からは批判の声が上がった。
官報によると、銀杯販売業者の2011、12両年度分の落札者が決定したのは、震災から1カ月もたっていない11年4月7日。同日は深夜に宮城県北部と中部で震度6強の余震が発生し、東北は広範囲で停電したり、高速道や鉄道網が寸断されたりした。
当時は石巻市で都市ガスが復旧せず、政府が被災地向けに確保した食料が避難所まで届かないという問題も解消されていなかった。そこに再び襲った激しい揺れ。ガソリンスタンドの前には給油を待つ車両の長い列ができるなど社会の混乱が拡大した。
4月の余震で岩沼市の自宅が倒壊した仙台市太白区の「あすと長町仮設住宅自治会」会長飯塚正広さん(53)は「被災者がまだ避難所にいた時期なのに節操がない。怒りを通り越してあきれる」と農水省の対応を非難。
職員用の銀杯に国費を投入した点について飯塚さんは「11年4月7日の時点で発注をやめるべきだった。時代遅れのあしき慣習はやめ、日本農業のかじ取り役としての責任を全うしてほしい」と話した。