パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

チベット人を「動物園の動物」のように扱う中国人観光客


支那人が チベットで行っている無礼をイギリスからの報道を伝えている。
五体投地を禁止し、寺に近づくチベット人を排除し 観光地として寺への拝観料を取る支那
ヨーロッパ人でチベットに観光に来る人々は怒りに震えて それなりにブログや投書で
現状を第三者に伝えてくれる、 しかし日本人旅行者はどうだろうか?
ラサの高級ホテルに泊まって 支那人ほどには騒がないが、チベットの美しさを満喫して
いることは確かである。
しかし 彼らが見せられた チベット、ラサが すべてが支那共産党が作ったお芝居で
あることを 指摘する日本人旅行者は少ない。
寺も偽者、王宮も偽者、離宮も偽者、周りにいる旅行者の人間も偽者、偽者コピーの
オンパレードである。 まだウイグルに比べて 寺が 観光地になるからまだ 支那共産党
が一度破壊した寺をチベット人に建設を許したわけだ。
欧米のキリスト教徒も 寺に入ることは全く 抵抗感がないから、金になれば支那はなんでも
ありなのである。
ウイグルでは 全く金にもならない、文化を壊すことで、 チベットの70年代の破壊と同様
どんどん街中のモスクも含めて 宗教の抹殺が行われている。

仏教も イスラム教も すべて 支那共産党の認めた宗教であり たしか 憲法の35,36条で
宗教の自由、少数民族の自由が認められていることが明示してあるはずである。
しかし現実は まったく状況は違うのである。

かれらを正すには 支那人の 行動に関して反対する必要がある。
そのためには 彼らと全く付き合わない、売らない、買わない、話さない、教えない、もらわない
という事を 日本人も考えなくてはならない。
これに対して 日本人社会からは 逆差別だという意見がすぐに起きる。
泥棒や 人殺しが人間だといっても 刑務所で生かすことは可能であるが、それ以外は一切
禁じられていることと同じだと考えればよい。
支那人に 彼ら自身の体に 人間社会の「 掟 」を叩き込むことも必要であるが、 現在は
彼らの共産党という社会と 普通社会(資本主義とか民主主義とはいわない)しかない。
現在では われわれができることは 遮断してしまう 事でが一番なのである。



ダライ・ラマ法王事務所HPより

チベット人を「動物園の動物」のように扱う中国人観光客

(2014年10月24日 グローバルポスト紙 スザンナ・ジョージ)
ダラムサラ:中国人観光客のチベットでのマナーが悪い。それも度を超している。ロンドンを拠点とするチベット支援団体のチベット・ウォッチがそう伝えている。

その根拠は何か。同団体の報告書掲載の写真には、観光客らが神聖なものをテーマパークに設置された物珍しいもののように扱っている様子が見て取れる。タルチョー(祈祷旗)を踏みつけ、経典の書かれたマニ石の上に立っている。こうした行為は、足はけがれたものとみなすアジアでは著しい侮辱的行為である。

別の写真では、チベット民族衣装で祈祷する女性がひれ伏したところを、スポーツジャケットなど着た男の集団が、女性の顔に数センチほどまで接近してカメラを構えている。また別の写真では、若い女性が仏像の首にまたがって、カメラに向かって笑顔を見せている。女性の両脚は仏像の両肩から垂れ下がり、両手は仏像の長い耳を掴んで自分の身体を支えている。

「カルチャー・クラッシュ:チベット観光の現状」と題された報告書では、中国人観光客がチベット文化を無視したマナーの悪さを見せるのは、中国政府がチベットを一方では「辺境地」として扱い、他方で「精神の癒しの地」として宣伝することに原因があるとしている。

「そうした宣伝文句でチベット観光が促進されているが、これでは文化の統合どころか、むしろ緊張を生み出すものだ」と報告書は主張する。「中国人観光客はチベット人を動物園の動物のような、展示物程度にしか見ておらず、チベット人にカメラを向け、相手が同意しなくても気にせず写真を撮影していいものと思っている」

「報告書の内容は事実であり、そういった行動が広く見られます」と、ニューヨーク州立大学で中国・チベット史を研究するA・トム・グルンフェルド教授は語る。「中国人の団体観光客はチベット文化を尊重することをしません。例えば、ラマ(高僧)の顔のすぐ前にカメラを突き出すようなことも見られます」

しかし、中国人観光客のマナーの悪さは世界各地で報道されている。チベットに限ったことではないのだ。昨年、中国人の10代の若者が3500年の歴史のあるエジプトの寺院に自分の名前を刻んだ。台湾では大陸から訪れた母親が、自分の子供が空港の床に排泄させたことが話題になった。中国人観光客の行動が非難されるようになり、ついには中国政府が2013年に観光旅行法を施行し、中国人の旅行マナー向上を呼びかけた。

では、その後、チベットでの中国人の行動に変化はあったのか。中国政府がチベットを「精神の癒しの地」としながらも、チベット人を原始的な民族であると公言していることがカルチャー・クラッシュの原因であるとチベット・ウォッチは伝える。
チベットの場合は、中国政府が否定的な見方であり、その影響を受けて国民もチベット人を否定的に見るのだと考えます」と、チベット・ウォッチのディレクター、エリノア・バーン-ローゼングレンは話す。
グルンフェルド教授は、これに同意する内容で述べた。「なぜ否定的かという問題には複雑な要因がありますが、中国のプロパガンダが影響していることは確かです。中国政府には、国民にチベット人やその文化を理解し、尊重させようという努力がまったく見られません」
問題をさらに深刻化しているのは、近年の国内旅行者の爆発的な増加である。中国メディアは2013年に、前年度から22%増の1290万人の観光客がチベットを訪れたと伝えている。諸外国からは入国制限が厳しいため、大半が中国人観光客なのである。

報告書によると、これに加えてさらに、漢民族チベット内を、多少の例外を除けば自由に行動できる一方、チベット人の移動には制限があり、反感が高まっている。チベットの路上にはいたるところにチェックポイントがあり、武装した警備員が常駐している。他の地域から訪れるチベット人が、政治情勢によっては追い返されたり特別な許可証を要求されたり、ということもある。だが、漢民族はそのまま通過できるのだ。

「問題は、チベット人たちが自分たちの文化や言語が危機的状況にあると感じていることです」と、グルンフェルド教授は語る。「チベット人たちは自分たちが二級市民であると感じていますが、これは1960年代以前の米国でのアフリカ系アメリカ人たちと同じ状況です」
(翻訳:植林秀美)





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