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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成26年(2014)11月12日(水曜日)
通巻第4390号
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中国共産党は悪性のガン、「孔子学院」は洗脳機関、廃校にするべきだ 米国シカゴ、ペンシルベニア大学につづき、カナダのトロントでも廃校へ
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カナダ最大都市トロントには中国系の「孔子学院」があって、中国語ばかりか、北京の指定する偏向教科書を使用し、おかしな教育をしているのは大問題だという騒ぎは春頃からあった。廃校をきめる権限はトロント公立学校教育委員会にある。
10月29日、教育委員会のビルの周りはときならぬ在住中国系の人々のデモ隊が囲み、口々に「廃校」を訴えた。
「中国共産党は悪性のガン」、「孔子学院は洗脳機関、廃止を」というプラカードが並んだ。
実際に米国シカゴ大学、ペンシルベニア大学の孔子学院は廃校が決定している。
トロントでの運動は六月に署名活動に発展し、廃校に賛同するPTAなど600名の署名が集まっていた。
10月29日、教育委員会は 20 vs 2 という圧倒的票差で「孔子学院」の廃校を決定し、北京政府をたじろがせた。
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