パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<米国の著名ジャーナリスト、慰安婦問題の真実解明に着手>


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
実はすでにプロパガンダを巡って、国際社会の「風向き」がかわりはじめていることをご存じだろうか。産経新聞の伝説の特派員、古森義久さんの手になるレポートなので、重みが違う。

 <米国の著名ジャーナリスト、慰安婦問題の真実解明に着手>


 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42355
 <米国のジャーナリズムは、日本の慰安婦問題に関してこれまで一貫して「日本軍による組織的な女性の強制連行があった」という誤認をそのまま報じてきた。「20万人の性的奴隷」という虚構である。
 だが、その米国ジャーナリズム界にもついに亀裂が生まれてきた。「日本軍の強制連行はなかった」との認識を公表する有力ジャーナリストが登場してきたのである。>
 ジャーナリストというのはマイケル・ヨンさんである。古森さんが紹介しているように、ヨンさんは「もっとも戦場で過ごしてきたジャーナリスト」と呼ばれ「ごくときどき戦場に行く臆病なコラムニスト」(笑)としては仰ぎ見るような名前である。元グリーンベレーでもあり、つまりは現場を知り尽くした人物なのだ。ここが大切である。彼のレポートを翻訳してくれたまことに貴重なサイトがあるのでリンクしたい。なんとこれも、日本人には良く知られた人物によるものだ。
 

<マイケル・ヨン氏の記事の日本語訳>

 http://ameblo.jp/workingkent/entry-11958461771.html
 ケント・ギルバートさん、ありがとうございます。彼もまた反日プロパガンダと一緒に闘ってくれる日本人の友人なわけである。長い記事なので直接読んでいただくのがいちばんだが、この部分だけは引いておきたい。
 <20万人の女性を強制連行して、彼女たちを監視し、移動させ、食べさせる目的に経営資源を費やす将軍がいるとすれば、どんな種類の馬鹿なんだろうか。わざわざもう一つの戦争を作っているようなものだと気付くはずだと思うが?>
 私がかねてからここで言ってきたことですよね。兵隊さんは忙しいのである。相手から来て「私を買ってよ」という売春婦ならともかく、なぜ人手をかけてわざわざ朝鮮人支那人をかりあつめなくてはいけないのか。戦場を知り尽くしたヨンさんだから、もうあきれるほかはないのだ。戦争にも言ったことのないチキンな反日屋の嘘が、リアリティによって粉々に打ち砕かれたということである。私が「兵隊さんは忙しい」とずっと書いてきたのも「ごくときどき戦場に行く臆病なコラムニスト」として「んなわけねえだろう」と驚いていたからにほかならない。
 他の部分もすべて、説得力のかたまりだ。20万人の女性が凌辱される中、朝鮮人の男たちは何をしていたのか。ヨンさんが指摘するように、朴槿恵大統領の父親の朴正煕元大統領は当時、日本軍の士官である。それらの暴挙を黙って見過ごしていたというのか。「大統領閣下の父上におかれては、その時、何をしておられたのでしょうか」と安倍晋三首相は、首脳会談が(やらなくていいと思うが)実現した折には、ぜひ聞いて欲しい。
 それにしても。日本の「優秀な」大マスコミや外務省の官僚はヨンさんが教えてくれた『ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告』の存在をこれまで知らなかったのだろうか。もっと早くこれを「武器」にしていれば、反日のゴキブリどもを今のように増長する前に駆除できていたのだが。
 ちなみに。ヨンさんの理屈は「南京大虐殺」への反論にも流用できることは言うまでもない。これも私が言ってきたことである。「何十万人もわざわざ殺すほど兵隊さんはヒマではない」のだ。『天国のいちばん底』を読んで下さっているごく少数の読者(笑)ならもうご存じのように、あのナチスですら最初はユダヤ人をマダガスカル島へ「島流し」にする計画だった。「虐殺する」ことの手間をいちおうは考えたのである。

 『IWG報告書』。みなさん、この名前を覚えておいてください。わあわあ言う反日野郎がいればこれをとにかく持ちだしましょう。私も不勉強だったなあ。『たかじんのそこまで言って委員会』にいたころ、田嶋陽子さんがどこから引っ張ってきたのかわからないバッタもんの資料を振り回していの目の前に、これをつきつけてやればよかった。

 国際政治というのはこういう「呼応するダイナミズム」で動いている。沖縄の反日勢力に騙されてローカル商売をしていると、世界中から馬鹿にされますよ。

 <在沖縄海兵隊のグアム移転予算、凍結解除/米議会委で合意>


 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE03H05_T01C14A2PP8000/
 <米上下両院の軍事委員会は2日、在沖縄海兵隊のグアム移転関連予算の執行凍結を解除することで合意した。これまでは米議会が執行を認めていなかった。在沖縄海兵隊のグアム移転の資金が裏付けられ、普天間基地の移転を含む再編計画全体が前進する可能性がある。>
 言うまでもなく、普天間基地辺野古への移転になんとか道筋が「つきそう」になったから議会が動いたのだ。それまでは「わけのわかんねえものに予算なんかつけられるか」であって、当然だろう。「呼応するダイナミズム」でもあるが「まっとうなリアリズム」でもある。そして、言うまでもなく共和党が多数派になったからだ。
 「沖縄では支那から近すぎる」のである。だから少なくとも4000人は「保険」としてもっと遠くに下げておきたい。オーストラリアとの安全保障上の連携を深めているのも同じことだ。「なんだ4000人だけか」と言うなかれ。これが呼び水となって更なる移転が進む可能性がある。ただしそうなると沖縄を護るためには自衛隊を本格的に配備しなくてはいけないだろう。
 くり返すがこれが「リアリズム」である。サンゴだのジュゴンだのわあわあ言って気分だけで安全保障に口を出している方々におかれては、もっと勉強されてはいかがか。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
(c)2014 勝谷誠彦katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved.
問合せ:info@katsuyamasahiko.jp
情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp
購読解除:http://katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve
発行:株式会社 世論社