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世界同時株安・・・中国メディア「わが国は悪くない、米国のせいだ!」


世界同時株安・・・中国メディア「わが国は悪くない、米国のせいだ!」

サーチナ 8月24日(月)13時39分配信

 中国メディアの金融界は24日、世界同時株安が起きていることに対し、国外メディアの報道として、「株価急落は中国が悪いわけではない」、「米国で迫る利上げが原因だ」などと報じた。

 記事は、米国のダウ平均株価が下落し続けていることを中国に起因する問題によるものと考えている人は多いとしながらも、「ダウ平均株価が下落している原因は米国の利上げが遅れる可能性が高まったためだ」と主張した。

 続けて、利上げは一般的に株式市場にとってマイナスとなるものの、これまで米国で利上げが行われることは「米国および世界経済が好転した証明」と受け止められてきたと主張。

 こうした理解のもと、米国の株価は堅調さを保ってきたとしながらも、ここへきて米国で利上げが延期される可能性が浮上したことで、「米国および世界経済の不確実性が高まっている」と理解されるようになったと論じた。

 さらに記事は、米国で12月に利上げが行われる可能性があることを指摘する一方で、米国の国内総生産(GDP)成長率が下振れするようであれば市場はさらに動揺するだろうと主張。また、市場の動揺はさらに米国の利上げを遅らせ、米国の利上げが遅れればそれだけ市場のリスク回避が進む可能性があると指摘し、こうした悪循環を食い止めるためには「原油価格および中国株式市場が下げ止まることが必要」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)