パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

国連は公平な組織だ」と反発。事務総長に求められるのは「中立性」ではなく「公平性」だと居直った



 その昨日の『あさパラ!』で局から「お叱り」があった。
先週の番組で潘基文国連事務総長チンパンジーにたとえたのがいけないというのだ。だってパンくんなんだもの。番組の責任者はまことにいい方であって、いつも私もかばってくれている。今回もだから絶対にコトを荒立てるつもり(『たかじんのそこまで言って委員会は同じ局でクビになったのでね)はなくて「どこからクレームが来たの?」とたずねた。しかし返答はない。「空気」なのである。これはねえ、日本の「大」マスコミのいちばんいけないことだ。
 『週刊文春』ではかならず花田紀凱編集長が矢面にたったが、
どういう経緯でその記事が出来たのか、担当者から詳細に事情聴取をした。横から見ていて「危ないな」というものもあったが、花田さんが楯になった。だから部下はついて行くのである。以前も少し書いたが、『週刊朝日』と『週刊文春』がケンカをして、お互いの編集長の個人情報まで書きあうようになった。その相手の記事が出た時の光景を私は忘れない。
 テレビの前に大きなテーブルがあって、
最新の新聞が置かれている。記者たちはそこで情報を収集するのである。『週刊朝日が届いて回覧されたあと、ドカドカと椅子の音が響いた。全員が立ち上がるのだ。「タマァ、とってきます」。極道である。「親のこと、ここまで噴かされてけ黙っとったら子やないでしょう」。だから極道じゃないんだって(笑)。そんな空気があったのは「子の責任は親がとる」という原則が貫かれていたからだ。だから記者たちは突貫していった。骨は拾ってもらえるものだと信じていた。
 『あさパラ!』が悪いとはちっとも思わない。
私が言いすぎたことはあっただろう。でもね「誰が命じて誰が責任をとるの」ということが、テレビ局ではまことにわからないのだ。『スッキリ!!』を辞めたのも究極はそこにあると言っていい。新聞がテレビ局を支配するという、先進国にはあるまじきクロスオーナーシップもそこにはある。テレビと新聞がお互いに批判しあっていると、もっと緊張関係ができる。それは、メディアが生き残るに関して、近視眼的に見るとマイナスかもしれないが、長く考えると、プラスではないのかな。ほぼ、大マスコミに使われなくなった私が言うのである。

 そのパン君。もう何を言っているのかわからない。
韓国はこういう男を送り出したことに責任を…いやあ、大統領ですらわけのわからないことを言っているのだからなあ。韓国は「日帝」によって植民地にされてと言っているが、もともと植民地ではない。大日本帝国の一部地域だ。しかもそれを維持するためにどれほどのカネを突っ込んだか。またそのうちにこれについては書くが、国内の貧困をガマンしてまで、朝鮮の福祉のためにカネを入れたのですよ。パン君。

 <潘国連総長「国連は中立ではなく公平」と反論/抗日行事出席を正当化?


 http://www.sankei.com/world/news/150905/wor1509050032-n1.html
 <国連の潘基文(パン・ギムン)
事務総長は5日付の中国の英字紙チャイナ・デーリー紙上で、中国の抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことに日本政府などから批判が出ていることについて「過去から学び、よりよい未来を目指すことが、今回の訪中の主たる目的だ」と述べ、自らの判断を正当化した。
 菅義偉官房長官は潘氏の出席について、「
国連は中立であるべきだ」などと不快感を表明していた。潘氏は「国連事務総長や国連の組織は中立でなければならないという誤解がある。国連は公平な組織だ」と反発。事務総長に求められるのは「中立性」ではなく「公平性」だと居直った。>
 日本国は、正直なところ、国連、脱退してもいいのでは。
莫大な費用も負担しているんだし。このアホが事務総長を辞めた時に復帰すればいいのではないか。とんでもないコメンとだと思う。日本くに政府は本当に、脱退に近い抗議をしていいだろう。なんでこんな朝鮮人が事務総長になったのか。ちょっと私も油断していた。気がつくとチンパンジーが事務総長になっていた。おっと、読売テレビにまた叱られないようにしなくては。

 痛い。野田聖子さんである。

 <推薦人集め「こつこつ」野田聖子氏が初めて明言>


 http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150905-OYT1T50076.html
 いや、政治家としてどういう道を進もうともそれはいいのだが、
激しく勘違いしておられると思う。
 <自民党総裁選(8日告示、20日投開票)
への出馬に意欲を示している野田聖子・前総務会長は5日、「こつこつ、こつこつ、協力してくれる仲間に呼びかけている」と述べ、立候補に必要な20人の推薦人集めを行っていることを初めて明言した。
 岐阜市内で記者団に語った。
 野田氏は総裁選について、「
一部の国会議員だけで決めてしまうことは、後々の政治の安定性を考えた時、非常に不安定になる」と選挙戦の必要性を改めて強調。安全保障関連法案への影響については、「私がこの(総裁選)日程を作った訳ではない。官邸や党執行部が日程を作った」と述べた。>
 クラブマスコミにいるとこういう空気に乗せられるのだろうなあ。
野田聖子さんにはお目にかかったことはない。しかし一介の国会議員としてもいかがなものかとはずっと思ってきた。何をしましたか?何もしていないでしょう。こういう議員を持ち上げる大マスコミがよく私にはわからない。

 日曜日なので、最後にたわごとを。
私は自動車のことはよくわからないので、詳しい人からメールをいただけると幸い。軽井沢で乗っているジムニーがもう十数年を超えていて、これはこれでカッコいいのですが、もうマネジャーのT-1君にいいように乗られているのです。新車を買いたいと思うのですが、これ、どうかなあ。私はもともとジープに憧れていたのにカネがなくて買えなかったので、ちょっとこれは。
 <ミニサイズの新型「ジープ」/日本での勝算>
 http://toyokeizai.net/articles/-/83183 SUV(スポーツ多目的車)の代名詞ともいえる米国生まれの「
ジープ」。その歴史上最も小さい”ベビー・ジープ”が日本にお目見えした。欧米自動車大手、フィアットクライスラー・オートモービルズ(FCA)の日本法人、FCAジャパンは9月5日、ジープとして初の小型SUVとなる「ジープ・レネゲード」を発売した。丸いヘッドライトとその間に並ぶ7つのスロットグリルというジープの伝統を受け継ぎつつ、「可愛さも感じられる」(FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長)デザインが特徴だ。>
 いやあ、これはどうかなあ。そろそろ本物ジープを買いますかね。
その前に、軽井沢にそのオープン席に乗って、かつ私の料理を作ってくれる女が先だ。それこそ『軽井沢シンドローム』の完結だから。だれか志願者いませんか?いい家だよ。しかし、そんなことななさそうなので、とあえで車買うかな。本物のジープは車庫がないとかわそうなのですよ。今回のこれはいいかな。



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