パルデンの会

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反日運動を 子孫に伝える 老害蔓延!!!


「SEALDs高校生版」、全国で反安保法制デモ   ただ目立つのは中高年ばかり…

産経新聞 2月21日(日)19時53分配信


 安全保障関連法に反対する高校生らが21日、全国各地で一斉デモを実施した。東京・渋谷では数百人が1時間かけて繁華街を行進し、「安倍晋三から日本を守れ」などとシュプレヒコールをあげた。
ただ参加者は中高年層が目立った。






勝谷誠彦氏の有料ブログより転載


 参院選野党統一候補の支援を目指す市民団体系の組織「市民連合」の中心メンバー、山口二郎法政大教授は街宣車でマイクを握り、高校生らに「皆さんと一緒に日本の平和と民主主義を守るため戦い抜きたい」と訴えた。

 デモは高校生グループ「T-nsSOWL」(ティーンズソウル)が主催した。


政治的知識がないのはもちろんだが、まずは礼儀というものから教えるべきではないか。朝日新聞は嬉しそうに1面で大きな写真入りで報じているが。

 <安倍首相呼び捨て、「私は言いたい」のパターン/ティーンズソウル、「兄貴分」を踏襲>

 http://www.sankei.com/politics/news/160221/plt1602210028-n1.html
 <安全保障関連法に反対する高校生グループ「T-ns SOWL」(ティーンズソウル)が21日夕、全国各地でデモ活動を行った。東京・渋谷では数百人が1時間かけて繁華街を行進し、安倍晋三首相を呼び捨てにしながら政権打倒を訴えるシュプレヒコールを上げた。安保関連法に反対し、野党の応援を公言している大学教授も駆けつけ、高校生らに連帯を呼びかけた。だが、高校生らしき若者はごく一部だけ。反安倍政権の大人が高校生を利用しているかのような構図のデモだった。>
 この写真では一部しか見えないが、さすがは朝日新聞、掲げているプラカードの文字がしっかりと読めるアングルで撮っている。その英語の文面を見て私は「危ないな」と感じた。<TEENS AGAINST WAR LAW>などとあるのだ。先頭の幕は産経でも見えますね。ここでも<Warlaw>となっている。「天下の」朝日新聞が1面に掲げるくらいだから、外国通信社によってはこうした写真を海外に配信するだろう。文字をそのまま見た国際社会の読者は「え?日本では戦争法が成立したの?」と考えるのがフツーである。「まあ、支那北朝鮮も隣だしなあ」。「軍事を知る」ヒトならそう考えるであろう。。
 嘘を発信してはいけない。安全保障関連法案を身内の自己満足で「戦争法」などと呼ぶのは勝手だが、世界中に発信するメッセージで「Warlaw」などというのは、嘘つきであり日本国を貶める、反日行為だ。操っているのは左翼の大人どもである。
 <高校生は先頭に集中し、数百人の参加者の大多数は中高年だった。デモの最後尾になると、シュプレヒコールの声を上げる人は少なく、先頭の熱い高校生とは同じデモとは思えないほど。「辺野古新基地NO」など安保関連法とは別の政治課題に関するプラカードを手にする中高年も目立った。>
 まだちゃんと考えられない子どもたちを利用して売国活動をするとは最低な連中だ。御存じのように、私は投票年齢の引き下げに反対するものだが、それは子どもたちにまだちゃんとした判断力がないからだ。こうして利用されてきることでも容易にわかるではないか。ここに参加している高校生たちは、自分の学校の自治にはどの程度かかわっているのであろう。生徒会活動などやっているのだろうか。多くの学校では役員への立候補者も少ないと聞いているが。
 街頭に出て騒ぐ前に、まず自分たちの学校なりで政治参加の勉強をすればどうなのか。私の母校である灘校は政治家を多く輩出しているが、何よりも校内自治の活動が熱かった。生徒会の役員選挙は候補者があまた出てきて激しい選挙戦を繰り広げた。私もその面白さにひかれて生徒会長選挙に立候補し、史上初の高1での当選を果たしたのだった。何しろ「カシコ」(笑)の集団である。政策ひとつについても浅薄なものはすぐに見破られる。相手にされない。当然、候補者にはかなりな勉強が要求される。いま私が政治について書いたり喋ったりしていることのほとんどは、この時期に鍛えられて学んだものだ。
 デモで一緒に歩いている左巻きの大人どもは、ちゃんと子どもたちに「政治の基礎」を教えているのだろうか。それは「教育」であって「洗脳」ではない。大マスコミもはしゃいでデモを伝えるだけではなく「どこまでわかってやっているのか」についてはきちんと検証するべきだ。それこそが朝日が大好きな「正しい平和な日本」を作る方法だと私は思うのだが。

 これについては私はいささか言う資格があるぞ。

<「元少年A」は「文春に怒る資格ない」! 「子連れ狼小池一夫さんのツイートに賛否広がる>

 http://news.livedoor.com/article/detail/11204251/
 <神戸連続児童殺傷事件の犯人とされる元少年A(33)の近況を写真つきで報じた、2016年2月18日発売の週刊文春が波紋を広げている。ネットの一部では、顔写真を掲載する行為は「単なる私刑」だとして、今回の報道を問題視する声も出ている。
 こうした意見に対し、漫画「子連れ狼」などの原作者として知られる小池一夫さん(79)は、「元少年Aは殺人をネタに商売したのだから、週刊誌に写真を掲載されても仕方がない」と主張する。>
 <また、手記の出版だけでなく、15年9月に公式サイト「存在の耐えられない透明さ」を開設するなど、自らの存在を発信し続ける元少年Aの行動を「あれだけ自分に注目を集めたかった」と推察した上で、「(今回の報道で)希望が叶った」と皮肉った。>
 小池一夫さんがまったく正論だと思う。それにしても「世間」もやさしくなったものだ。ウェブがひろがったのでその場で「いい人」を演じたい連中が増えているのだろうか。「あのころ」にネットが発達していたら、私は大炎上の火中に投じられていただろう。
 同じ『週刊文春』である。昭和63年、私は「綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯人の少年たちを実名で報じた。もちろん大騒ぎになったが今回のように「更生を妨げる」などという論議ではなく、純粋な少年法を巡る議論だった。もちろん素人が参加する場所はほとんどなく、私はテレビ番組などに引っ張りだされてサンドバッグになった。
 掲載の大きな理由は二つある。ひとつは被害者の女子高生は酷い凌辱の内容を、実名どころか顔写真まで載せて報じられた。なのにその犯行をやった連中が出てこないのはおかしい、と考えたこと。もうひとつは「こいつら、社会に出てくればかならずやらかす」という実感を取材班の誰もが持ったからだ。社会の安全のためにもどういう連中かを知らしめるのが週刊誌のつとめだと思った。
 事実、出所したあと少年のひとりはやはり犯罪をおかしている。あるいは、人権屋の力を借りて名前をかえている。
 今回のケースでは小池さんが言う通りで、Aは犯行の模様を記した本を出版したのだ。そこに記された被害者はいわば「二度殺された」わけであり、遺族は悲しみの傷口にふたたび塩を塗り込まれた。「雉も鳴かずば撃たれまい」なのにAはいわば鳴いたわけであって、批判という弾が飛んでこないと考えていたなら、あまりに虫が良すぎる。
 週刊文春』の記者に対する態度を見るかぎりAが更生したとは私にはとうてい思えない。練達のモノ書きである小池さんもそこに何かを嗅ぎ取ったのかも知れない。

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