パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

辺野古反対運動に「中国」の影か…県民と軍の関係悪化を狙う地下工作




【米軍基地反対闘争】
①  

集団自決を主張している連中は、同時に反米反基地左翼でもある。
彼ら「平和運動家」の正気ではない言動を記載する。

    


●今年4月5日、沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地・野嵩ゲート前で、乗用車同士がぶつかる事故が起きた。普天間基地から出てきた米兵運転の乗用車が、一般道を走っていた一般人女性運転の乗用車の側面に衝突し、女性は全治5週間のむち打ち症と診断された。
普天間基地周辺では、米軍の新型輸送機オスプレイの配備反対を唱える活動家らの抗議行動が、いまも連日繰り広げられている、そして、この衝突事故は、活動家らの異常な抗議行動が原因だという目撃証言が相次いでいる。

●目撃者の話を総合すると、野嵩ゲートから一般道路へ出ようとした米兵の乗用車を活動家らが取り囲んだうえ、「NO OSPRAY」などと書かれたプラカードを運転席の前に掲げた。このため、米兵は視界を奪われ、女性の車両の側面に衝突したのだという。
事故が起きるやいなや、抗議行動中の活動家らは蜘蛛の子を散らすように現場から離れ、「事故とは無関係のように振る舞っていた」という目撃情報がある。

普天間基地周辺では、米兵らに対するこうした嫌がらせが、これまでも繰り返されてきた。筆者が普天間基地野嵩ゲートを訪れた時も、基地から出てきた米兵の乗用車に、「NO OSPRAY」と書いたプラカードをかざし、親指を下に向けながら口汚くののしる活動家たちの姿を目の当たりにした。
ある者は、「アウト!アウト!」(出ていけ!出ていけ!)と叫び続け、ある者は乗用車に噛みつかんばかりの勢いで罵声を浴びせていた。中にはメガホンを車内に突っ込んでわめきちらす活動家もいる。米兵に「恥を知れ!」と日本語で罵る年配の女性活動家もいた。米兵達が何を恥じねばならないのか、まったく意味がわからないのだが、こうした罵詈雑言が普天間基地のゲート付近では毎日飛び交っているのだ。

●その異常さは、どれだけ言葉を尽しても十分には説明し難い。YouTubeで公開されている「普天間基地野嵩ゲート前のプロ市民http://www.youtube.com/watch?v=Yf1T7fq_zy4を是非ご覧いただきたい。
普天間基地の大山ゲートでは、月曜日から金曜日までの毎朝、横断幕で歩道を封鎖する活動家や、ノロノロ運転で米兵の通勤車両を妨害する本土出身の活動家もいる。毎朝、米兵の車を蹴る老婆もいるという。

今年3月27日、米海兵隊の一人が活動家から暴行を受けた。この隊員は胸を殴られており、宜野湾署に被害届けを出したが、受理されなかった。2日後にも米海兵隊若い女性隊員が活動家から顔に砂をかけられ、目を負傷した。この事件は、米海兵隊員と日本人の目撃者がいて証拠写真もある。さすがの宜野湾署も女性隊員の被害届を受理した模様だが、適切な捜査が行われるのか、これまでの姿勢からして予断を許さない。

●そもそもオスプレイ普天間基地に配備されるや、活動家らが
その飛行を妨害するために凧揚げを行ったときも、沖縄県警はただちに動かず、米海兵隊側は飛行ルートを変更せざるを得なかった。もし空中で凧と接触して、オスプレイが墜落したらどうするつもりだったのだろうか。

●活動家たちの異常な行動の対象は米軍兵士の家族にまで向けられている。3月5日、複数の活動家が、海兵隊の女性隊員の車を取り囲み、窓ガラスにプラカードを押しあてて車を叩いたり、蹴ったりした。そしてその車のナンバープレートの写真を撮った上、後部座席に乗っていた子供の顔写真まで撮影したのだ。
何の罪もない子供に恐怖心を植え付けて、よくも“反戦平和運動”を名乗れたのもである。

●また今年3月3日、佐真下ゲートで、活動家が、基地の見学会に参加した日本人女性をプラカードで叩くという暴力事件も発生している。彼女は宜野湾署に被害届を提出しようとしたのだが、やはり「肖像権侵害で左翼弁護士に訴えられる可能性が高い」と言われ、提出できなかったという。

●活動家による被害は周辺住民にも及んでいる。
平和運動家”たちが、あろうことか近隣の私有地であたりかまわず糞尿をする(まるで中国人=管理者)ため、野嵩ゲート近くの自営業者が防犯カメラを設置した。するとその翌日には、防犯カメラ設置に対する次のような“抗議文”が貼り付けられたのだ。
《おい、バカ役人、誰がこの防犯カメラの設置許可したんだよ、アホ、マヌケ。俺達の税金の無駄遣いだろう、怒。(中略)怒る!!!納税者より》
おまけに、店の看板には立ち小便された形跡があったという。もはや言葉もない。これが反オスプレイ抗議活動の実態なのである。

公序良俗も法も恐れぬ反米軍基地運動に、ついに沖縄県民が立ち上がった。「われわれは沖縄の米海兵隊と共に地域の平和と安定を担う当事者である」として、海兵隊員らとの連帯を掲げる「沖縄オスプレイファンクラブ」(宮城美香子会長)のメンバー、手登根安則氏が始めた「フェンスクリーンプロジェクト」である。
活動家たちは、普天間基地のフェンスに無数の赤いテープやどこかの国旗と見間違うような赤旗などを貼り付け、「反戦平和の象徴だ」などと称しており、手登根氏らはこれを取り除く活動を続けている。

●手登根氏はこの活動を通じて、反米軍基地運動がいかに悪質であるかを思い知らされたという。
赤いテープの中に忍び込まされたガラス片で、ボランティア女性が指を負傷する事件もありました。鉄条網の上に1キロ近くある石をくくりつけたり、紐で鉄条網を縛りつけて外すと怪我をする罠まで仕掛けたりしているのです。凶悪です。地元警察も何度も止めるよう警告するのですが、活動家らはやめようとはしません」

●今年3月4日には、手登根氏自身が、フェンスの清掃中に、活動家2人にプラカードでひっぱたかれるという暴力事件も起きた。それでも地元メディアは、赤いテープを貼り付ける側を“善なる平和活動家”と持ち上げて報道し、クリーンプロジェクトについては一切報道しないという。米兵への暴力行為など活動家たちの狼藉を一切報道しないことは言うまでもない。

●ある小学校では、平和教育と称し、反基地闘争を模した劇が開催された。その中で「ヤンキーゴーホーム」と書いたプラカードを持たせられたのは、父親が米兵で母親が日本人のハーフの子供だった。

オスプレイ反対運動---その実態は、平和を希求するかよわき被害者を装いながら、裏では地元偏向メディアの庇護の下、暴力や脱法行為をも厭わない“反米闘争”である。
米軍のプレゼンスが邪魔で仕方がない中国や北朝鮮は、過激化する一方の運動の現状に目を細め、不気味な笑みを浮かべているに違いない。
               《井上和彦 正論2013/6月号》

辺野古反対運動に「中国」の影か…県民と軍の関係悪化を狙う地下工作

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http://b.logly.co.jp/bc?ac=f4k5lg0RrnkJLfrPO9aIGQ&ad=84690

沖縄県民が抱える大きな問題として連日ニュースにもなっている米軍基地の辺野古への移設問題。しかし、この辺野古埋め立ての反対運動をしている活動家の一部が、沖縄県民への嫌がらせを意図的に行っている疑いが浮上しています。その影には、日米以外の第3国、つまり「中国」の関与を指摘する声が上がっていると、メルマガ『異種会議:戦争からバグパイプ~ギャルまで』の著者で、元戦場ジャーナリスト加藤健二郎さんが明かしています。

住民と米軍の関係悪化を狙った嫌がらせ

辺野古の埋め立て反対運動をしている人たちが、沖縄県民への嫌がらせ行為ともとれる行動をしているという報告が、友人から来た。カトケンの考えとしては、現地住民に反感を持たれている軍事基地は、いざその場所が戦場になったときに、基地孤立し悲壮な結果になりがち、というものである。つまり、沖縄県民の民意が本当に辺野古米軍反対なら、そこに基地など造らない方が防衛上も良い。カトケンが防衛庁内局OPLとして辺野古視察に何度も行っていた頃には、沖縄県民の民意があまり見えなかったが、昨今の状況は、選挙結果から、辺野古反対が多数とも読める。
とはいえ、友人からの報告では、米海兵隊キャンプシュワブの米兵とその近隣の住民きわめて良好な関係という。そこへ、反対派嫌がらせ行為をしに割って入っているのだと。
だがもし、この反対派嫌がらせ20年続いた場合沖縄県民にとっての目の前の敵反対派だとしても、反対派が嫌がらせをしてくる元凶米軍の存在にあるという考えになる可能性がある。当然、反対派はそのような宣伝戦を拡散する。こうして、米軍と沖縄県民の間の溝が深まり、対立反感になっていったとしたら、防衛上ちょっと厄介なことになる。
20年後の人たちは「昔は県民と米軍の仲は良かったんだよ」などということを知らずに、対立反感の中で生まれ育った人たちということになってるかもしれない。
カトケンが見てきた外国の戦争でも、仲良かった民族を対立反感敵対煽ることに成功していた例はいくつか見ている。戦争が始まってしまったボスニアでは、約2年で、民族間憎悪を確立させられていた。戦闘がすぐに始まらなかったコソボでは10年ほどかかっている。とはいっても、仲良くやっていた民族間に憎悪を持たせ戦争に至らせるロードマップはうまくいき、ユーゴスラビアは小さな国に分割された。
辺野古の埋め立て反対運動には、日米以外の第3国の関与思惑を感じるという人もいる。もし、中国地下工作的にかかわっていた場合、沖縄県民と米軍の関係を悪くすることは、最優先的な作戦になるはずだろう。辺野古でもしその工作がうまくいったら、次は嘉手納など他の米軍基地へ拡大する。
日本の政治家は、日本の国防において、米軍や自衛隊の軍事力大事であることについて昔より語れるようになってきたかもしれない。しかし、世界の紛争地を見れば明確なことだが、当地の一般民衆感情も大事な戦力ファクターなのである。だから、戦争のためなら、現地住民の意向無視してどこへでも基地を作ってもよいというものではない。これは、住民の人権尊重とかそんな甘っちょろいことではなく、住民を味方にしておかないと戦争を有利に進められないから住民に優しく接する、という純軍事的計算だ。
住民溶け込んでるゲリラ鎮圧するには、ゲリラ兵士の8倍の正規軍を投入しなければならない、といわれてる。その理由は、ゲリラ兵士への補給や情報提供から福利厚生など非戦闘部門のほぼ全ての協力を行っているのが住民だからである。
中国脅威論者が、沖縄防衛戦を考えるなら、必要以上に住民の敵対感情の元となる軍事施設を作ることにより、失う戦力ファクターもあることを計算しましょう。中国への抑止力としての米軍なら、嘉手納基地米空軍が居座っていることで十分。中国諸都市に爆弾を落とせるのは、海兵隊ではなく空軍です。沖縄の反基地感情が嘉手納に飛び火しないように…。
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著者/加藤健二郎(建設技術者→軍事戦争→バグパイプ奏者)
尼崎市生まれ。1985年早稲田大学理工学部卒。東亜建設工業に勤務後、軍事戦争業界へ転職。1997年より、防衛庁内局OPL。著書は「女性兵士」「戦場のハローワーク」「自衛隊のしくみ」など11冊。43才より音楽業に転向し、日本初の職業バグパイプ奏者。東長崎機関を運営。自分自身でも予測不可能な人生。建設業→戦場取材→旅行業→出版→軽金属加工→軍事戦争調査→探偵→バグパイプ奏者・・・→→次はなに?