北朝鮮へ渡航「すべて取りやめ促す」…米国務省
2016年05月17日 19時34分
北朝鮮では、米国では犯罪にあたらない行為を理由に拘束される危険があるなどと警告している。
同省によると、過去10年間で少なくとも14人の米国人が北朝鮮で拘束された。勧告は、北朝鮮ではノートパソコンでのネット閲覧記録までが調査の対象となり、「北朝鮮政府や指導者を批判する内容を含むものを所持していると、労働キャンプでの長期拘束や重い罰金の処罰を伴う犯罪行為とみなされる」と指摘している。
このほか、犯罪行為とみなされた実例として、当局の許可のない移動や北朝鮮市民との交流、写真撮影など12項目を列挙した。
2016年05月17日 19時34分Copyright © The Yomiuri Shimbun