パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

日本の役人がすべて不作為を犯す現実! 彼らにはもう日本人としての資質は残っていない。


偉い先生たちは この土地が使い物になるには   砕石の盛りと入れ替えと 盛り土とが必要と
東京都の 部局に話、それは新聞にも出された。

しかし それを無視して コンサルは図面を書き、  役所は予算を付け、ゼネコンは建設を完成した。

もし彼らがすべて素人であれば 汚染に関することなど考えずに自分のことだけをやってもよい。
しかし コンサル、役所、建設業者 皆 勉強して免許を持っている技術者のはずである。

現在の設計で一切の汚染に対する恐れがなければ、そこまで考えてやったのかと!称賛はされるだろう。
しかし まったく汚染のことは考えてなく、御上が言うことに従ってこのような結果が起きたとすれば
関係者一同 不作為の上の責任 を追及されるべきである。
オリンピックに関係してたくさんの 人々が 金がもうかればよいとする 拝金主義者に変貌している。

技術者とか 都市管理者としての責任感はどこに行ったのか?
オリンピックという名のもとに行われてきた    不作為は これだけではなかろう。
あるゼネコンが 地図に残す仕事と言ったが、 実際は 地図に残す汚点ではなかろうか?


不作為犯
ふさくいはん
Unterlassungsdelikt

不作為によって成立する犯罪。すなわち法律上一定の法益侵害の結果を防止しなければならない義務のある者が,その果すべき義務にそむいて放置したために発生した犯罪的結果について刑事責任を追及される罪である。




豊洲市場>設計時、盛り土なし…都、変更諮らず

毎日新聞 9月12日(月)15時0分配信

 東京都の築地市場中央区)からの移転が延期された豊洲市場江東区)で土壌汚染対策の盛り土が主要建物下で行われていなかった問題で、都が遅くとも2013年12月までに、建物下が空洞になった豊洲市場の建設設計図を作製していたことが分かった。共産党都議団が入手した都の内部資料で判明した。【川畑さおり、林田七恵】

盛り土がされず空間が広がっている地下の写真】

 この時点では土壌汚染対策の工法を検討する外部有識者の「技術会議」が開かれていたが、議事録に設計図が提示された記録はなく、妥当性が議論されなかった。都が専門家の意見を考慮せず、独断で工法を変えていた実態が浮き彫りになった。

 内部資料にあった設計図は「平成25年(13年)12月」の記載があり、建物を横から見た形で描かれ、建物の床下が空洞になっていることが確認できる。

 豊洲市場の土壌汚染対策は07年5月~08年7月、外部有識者の「専門家会議」で検討され、都に対し市場敷地内で盛り土をするよう提言が出された。これを受け都は08年8月~14年11月、外部識者が土壌汚染対策工事の工法を検討する技術会議を設置した。

 技術会議の議事録によると工法は公募され、地表から深さ2メートルを掘削して厚さ50センチの砕石層を敷き、その上に高さ4.5メートルの盛り土をすることが決まった。

 対策工事は水産卸売場棟、水産仲卸売場棟、青果棟とも11年8月に契約が結ばれ、技術会議の14年2月の第17回会合から同年11月の最終18回会合にかけて全工程の完了が報告された。

 2回の会議に提出された資料には平面図が添付され、建物内は地下2メートルまで掘削されたことを示す「A.P.+2.0メートル」、建物外は4.5メートルの盛り土がされたことを示す「A.P.+6.5メートル」の表記がある。ただ盛り土の有無は判断しにくく、議事録でも都から建物内に盛り土がされていないとの説明はなかった。

 都の担当者は設計図を技術会議に提示しなかったことを認め「なぜ見せなかったのか調べているが、建築専門家の間では構造物を造る際にはメンテナンスなどのために地下に空洞を設けるというのは常識と捉えていたようだ」と話した。技術会議に諮らず設計したことについては「あくまで土壌汚染対策の工法を検討する場であり、建築方法を示すことは求めていなかった」と説明した