パルデンの会

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「一般の韓国国民にはそれほど関心がない」一時帰国の経験もある元駐韓大使が語る慰安婦問題


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

 エセ従軍慰安婦像を巡っての「世界一無礼な国」
には国際社会もあっけにとられているが、何しろ大統領がいないので、文句の持っていきようがない。前代未聞の事態だ。職務を代行している黄教安首相はまったく能力も権限もない人物だが、おそらくは朴槿恵大統領周辺からの指示を受けて、なんとかこれ以上の日韓関係の悪化を避けようとしているようには見える。
 

<韓国首相「韓国と日本 双方が言動を自制すべきだ」>

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834501000.html
 <
韓国の朴槿恵大統領の職務を代行している黄教安首相は10日開かれた閣議で、「慰安婦問題をめぐって日韓関係を憂慮する声が上がっている」と述べ、改善しつつあった日韓関係が慰安婦問題によって再び悪化することに懸念を示しました。>
 大マスコミは半信半疑でこのニュースばかりを報じているが、
私はまことに小さい記事から、韓国「政府」の意向はなんとか収拾したいのではないかと感じた。大使の一時帰国まで日本国が毅然とした態度をとるとは、あのチンピラ国家は予測していなかったのだろう。流れが面白いので、前の方から引く。
 <首相動静/10日>
 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12740861.html
 <午前/9時31分、自民党本部。32分、党役員会。
10時1分、官邸。4分、閣議。20分、長嶺安政駐韓大使、森本康敬釜山総領事、外務省の杉山晋輔事務次官金杉憲治アジア大洋州局長。50分、長嶺、森本、金杉各氏出る。11時9分、杉山氏出る。13分、小池百合子東京都知事40分、公邸。

李俊揆駐日韓国大使ら日本語を話す駐日大使との首相主催の昼食会。


 おわかりですか。
朝から一時帰国させた大使と総領事に報告をさせ、外務省の最高幹部を呼んで「韓国どうしてくれようか」という作戦会議を開いているのである。小池百合子東京都知事はまあいいとして(笑)そのあとだ。<李俊揆駐日韓国大使ら>と<首相主催の昼食会。>。一方では大使を呼び戻されているんですぜ。その人々との対韓作戦会議の直後ですぜ。その首相主催の昼食会に、韓国大使、ノコノコと行くか?
 これを見た瞬間私は、ああ韓国「政府」はビビっているな、
とおかしかった。日韓の現状を分析するなら、ここまで見なくてはダメで。では、関係は改善するかといえば、それはない。もはや韓国を動かしているのは反日市民団体と、時期大統領のためにはなりふり構わない反日候補、そしておそらくは北朝鮮による工作だからである。
 

<「一般の韓国国民にはそれほど関心がない」一時帰国の経験もある元駐韓大使が語る慰安婦問題>

 http://news.livedoor.com/article/detail/12518399/
 元駐在韓国大使の武藤正敏さんの言葉だけに、
この部分は迫力がある。
 <武藤氏も韓国世論について「
一般の国民は慰安婦問題についてそれほど関心がない」と、活動を続ける市民団体について「実態がよくわからない部分が多い。市民団体というよりも政治活動家と言ってもいい。北朝鮮との繋がりがある幹部もいるという説も根強い。政治活動を目的としている側面は非常に強いと思うし、いままでも慰安婦問題の解決をずっと妨害してきている。そうした活動が事実関係を作ってしまい、それ以外を認めないという状況が日韓関係の慰安婦問題の解決を難しくしている」と語った。>
 大使館の重要な機能が情報収拾であることはご存じの通りだ。
その責任者であった武藤さんはかなりの「確信」を持って、裏に北朝鮮がいることを「知っている」と私は見た。日本に強力な情報機関があれば、証拠を手に入れて韓国政府につきつけてやるのだが。もちろん候補者どもの背後にも奴らはいる。バッタもののミサイルなどよりも、実はここでの戦いが大切なのだ。


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