2017-03-08 中国強硬派は「脳の一部が欠如」=ダライ・ラマ14世 チベット情報 #アジア情勢 World | 2017年 03月 7日 17:33 JST 関連トピックス: トップニュース 中国強硬派は「脳の一部が欠如」=ダライ・ラマ14世 http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20170307&t=2&i=1175197364&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPED260FE 3月6日、亡命中のチベット仏教の精神的指導者、ダライ・ラマ14世は、今週放映されたインタビューで、中国の強硬派は脳の一部が欠けていると発言した。写真はプラハで昨年10月撮影(2017年 ロイター/David W Cerny) [北京 6日 ロイター] - 亡命中のチベット仏教の精神的指導者、ダライ・ラマ14世は、今週放映されたインタビューで、中国の強硬派は脳の一部が欠けていると発言した。チベット仏教の拠点となっているインド北部のダラムサラで、人気コメディアンのジョン・オリバー氏に語った。 ダライ・ラマは、自分が最後のダライ・ラマになる可能性があると発言。「その可能性は極めて高い。そうなるとしたら、大変幸せに思う」と語った。 チベット仏教では、ダライ・ラマの死去とともにその魂が継承者となる子供の身体に宿り、生まれ変わりが起きると信じられている。 一方、中国は、歴代の皇帝よりの遺産として、共産党指導部がダライ・ラマ継承者を承認する権利を持つと主張している。 ダライ・ラマは、中国が独自に継承者を指名することを懸念しているかとの質問に、そうなればばかげたことだと言明。「われわれの脳には通常、常識を創造する力が備わっている。中国強硬派は、脳のその部分が欠如している」と述べた。 中国外務省のコメントは得られていない。 今、あなたにオススメ 中国認定のパンチェン・ラマ、チベットで50年ぶりの宗教儀式 (2016年7月22日) 中国がレディー・ガガ批判、ダライ・ラマと対談に「国民激怒」 (2016年6月29日) 米大統領、15日にダライ・ラマと会談=ホワイトハウス (2016年6月15日) 北朝鮮の金正恩委員長、ミサイル発射実験を指揮=KCNA World (2017年3月7日) 正男氏殺害事件、北朝鮮籍容疑者は大使館内に潜伏=マレーシア警察