パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

北朝鮮が「在日米軍基地を攻撃する」と脅して、日本はついに防衛出動の可能性も


東京MXテレビの「ニュース女子問題」で初めて
日本国民も 基地問題の裏の 在日朝鮮人の動きを知ったはずである。彼らの忖度で国会でつまらん議論を繰り返す、民進党の実体も明らかになったわけである。
社会党社民党が チュチェ思想研究会や拉致問題否定をしてこなかった過去の動きを国民が真摯に見てこなかった現実が 北朝鮮に金を送り、原爆やミサイルに変え、現在の北朝鮮の横暴を招くようになったのだ。
朝鮮総連すら 破防法で取り締まれないわが国、朝鮮銀行破たんで 北朝鮮に流れた金は2兆円にも及ぶが、それを行ったのも自民党小泉首相であった。
与党も野党も 実際は 在日の影がちらつくのである。
しかし民進党と一緒になった 本来の 右翼であった 昔民社党の議員さんが民主党で一度は国政を握ったが、民主党がその軽さで自滅した事を見ると まだまだ 日本人は腰抜けではない。 とにかくミサイルが飛んできて、はじめて 日本社会の在日朝鮮人の存在が実感するのもおかしな話である。

有料ブログ 勝谷誠彦の××な日々 より転載
2017年4月19日号。

<風雲急!米はなんと空母3隻を展開。日本はついに防衛出動の可能性も>。

 4時起床。  ルンバのルンちゃんが意外と怪力なのには驚いた。前回、コードにからまって苦しんでいたので、今回はちゃんと片づけてから夕食を摂りに(要するに呑みに)出た。戻ってくるといい子で「ハウス」している。ベッドに入って、寝る前にいつものように本を読もうとしたら、枕元のスタンドがない。落ちているのかとサイドデスクの周囲を見たがやはりない。これは怖い。誰か入ったのかと思ってステッキを持って家の中のあちこちをのぞいてみたが、いるわけもない。カギをちゃんとかけて出かけているのだから。  私のスタンドは丸いガラス製で、大昔、結婚していたころ、おしゃれな真人間の生活をしようとして買ったものだ。丸い?あっ、ひょっとして、とベッドの下を覗くと、転がっているではないか。幸いなことにガラスのフードは割れていなかった。思わず笑った。ルンちゃんである。スタンドのコードの始末を忘れていた私が悪い。前回は複数のコードに絡めとられて息絶えていたルンちゃんだが、今回は一本だけだったので怪力を発揮して引きずり落したのだ。  掃除も上手だが、毎回思わぬふるまいで楽しませてくれる。ちなみにこのルンバのネタ、読者の特に女性の間でなかなか好評なのである。かわいいが、時に怖くなる。人々の仕事を奪うというAIの時代の扉をのぞいた気持ちになるからだ。日本ではそういう職業は普及していないがアメリカの豪邸の床を掃除する職業は、次第にルンバ的なものに駆逐されていくのかも知れない。  今日報じられていた以下のニュースに注目したのは、ルンちゃんを通じて今のようなことを考えたからだろうか。  <コンビニ大手5社が37年までにセルフレジを導入>  http://www.sankei.com/economy/news/170418/ecn1704180012-n1.html <セブン-イレブン・ジャパンなどコンビニエンスストア大手5社は18日、平成37年までに国内の全店舗に来店客が自ら会計する「セルフレジ」を導入すると発表した。経済産業省主導の下、全商品に電子タグを取り付け、カゴに入れた商品を瞬時に読み取る態勢を構築する。深刻化している人手不足に対応し、業務の効率化を図る。  経産省は同日「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」の方針を打ち出した。セブンのほか、ファミリーマート、ローソン、ミニストップニューデイズの大手5社が参画する。>  いいことだとは思う。いきつけのファミリーマートに入るたびに、あのまったく心のこもっていない「いらっしゃいませ~、こんにちわ~」を聞かされないだけでも嬉しい。ドアがあくピンポン音を聞いて、棚をいじりながら背中向けて言うんだものな。ひとりが言うと、こだまのように何人もが。レジで「ポイントカードお持ちですか」と聞かれないのもいい。私はもちろんそんなものを持たないし、必ず黙っている。するとしつこく何度も聞く店員もいる。持っててセコく得をしようと思う人なら、自分から言うだろうが。  セルフレジはAIと呼ぶほどのものではないが、巻き起こすことはルンバと同じだ。確実にひとの仕事は奪われる。金さん李さんはいいとしても、雇用の最後のストッパーとも言われるコンビニ店員たちの居場所がなくなるのだ。もし厚生労働省が気づけば、経済産業省との紛争になるかも知れない。雇用を奪っていくAIが雇用を奪っていく流れはもはや止まらないだろう。  ちなみに。セルフ「レジ」ではないが、ただのセルフならば香川県が先進地域だ。うどん屋のかなりがセルフなので(笑)。ただしレジにはスタッフがひとり必ずとられるので、コンビニのようにそこまでセルフにできないかと考えたが、無理。うどんの丼にその都度、中味は何かタグをつけることは可能だが、天麩羅がネック。あれにタグをつけるわけにはいかぬ(笑)。



 来日したマイク・ペンス副大統領というドナルド・トランプ大統領の人選は絶妙だった。自分がどう見られているのかよくわかっている。いわばトランプさんの「毒消し役」である。貴族的な風貌は奇矯なトランプさんのそれとは対称的だし、不動産屋に対してインテリ。夫人もモデルのトロフィーワイフではなく、親しみやすい感じである。とりわけ大切なのかは、知日派親日派ということだ。麻生太郎副総理との会見では「日米のキズナをより深める」と語った。「キズナ」は日本語で、だ。これはペンスさんがよく使うフレーズらしい。会談は、安倍晋三首相とは安全保障、麻生さんとは経済問題について語りあった。
 <ペンス米副大統領、対北「平和は力で達成」/安倍首相と会談、緊密連携>
 
http://www.sankei.com/politics/news/170419/plt1704190010-n1.html
 <安倍晋三首相は18日、ペンス米副大統領と首相公邸で会談し、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮問題について協議し、日米両国が緊密に連携することを確認した。6回目の核実験や弾道ミサイル発射など挑発行動を阻止するため、北朝鮮に影響力を持つ中国に対し、大きな役割を果たすよう働き掛けを強めていく方針で一致した。
 首相は会談冒頭で「対話のための対話では意味がない。北朝鮮が真剣に対話に応じるように圧力をかけていくことも必要だ」と指摘した。ペンス氏は「平和は力によってのみ初めて達成される。同盟国と力を通じての平和を達成するために連携したい」と応じ、自制の気配をみせない北朝鮮を強い表現で牽制(けんせい)した。>
 日本国の首相も言うようになったなあ。アメリカも「はじめて日本に『軍事を知る』ちゃんとした首相が出現した」と思っているのではないか。<対話のための対話では意味がない>とは言葉の裏に軍事力の行使も必要だと安倍さんは示唆しているのだ。<圧力をかけていくことも必要だ>。これまで、日本国政府はずっと「対話と圧力」と言ってきた。安倍さんの一連のこの表現は対話は後ろに下げ、圧力を前面に出すということを断言している。大きな政策転換だと私は思う。
 さすがにアメリカは凄いことを言う。<平和は力によってのみ初めて達成される。>「対話なんてあの電話頭野郎には無駄ですよ」ということで恫喝したのだ。拉致された同胞を奪還するために「対話と圧力」と言ってきたものの、日本国は「圧力」の手段をほとんど持たなかった。交渉は外交と軍事力の両輪があってはじめて成り立つ。後者を日本は欠いていた。それを補うべく、カール・ビンソンが出動した。
 <会談は昼食を交えて行われ、少人数会合を含め1時間半以上に及んだ>
 おそらくアメリカの軍事行動の詳細についての打合せがあったものと思われる。出てきはじめた情報を総合すると、アメリカはやる気か、少なくとも本気だ。もっと早くに朝鮮半島沖に到着するかと思っていたカール・ビンソンはいまインドネシア沖あたりで「待機」しているらしい。ひとつには「太陽節」の核実験やミサイル発射がなかったからだろうが、アメリカは「ない」という情報を早くにつかんでいたのかも知れない。もうひとつは「合流して史上最強の連合艦隊」を作るためだとも考えられる。驚いた。
 <米空母/25日ごろ朝鮮半島東の海上に/対北抑止へ武力誇示>
 
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/04/17/0900000000AJP20170417000900882.HTML
 <来週初めにはカール・ビンソンに加え、横須賀で整備中のロナルド・レーガン、現在西太平洋に向かっているニミッツの計3隻の空母が朝鮮半島の戦区(軍事作戦区域)に位置することになる。一つの戦区で空母3隻が活動するのは異例で、韓国政府筋は「トランプ米政権が北への抑止力を行動で示している」と評価する。>
 戦史おたくの私としてはアメリカの空母3隻と言われると、ミッドウェー海戦のトラウマがうずく。3隻を展開するのは、2001年の同時多発テロの時の中東海域以来だ。その破壊力たるや、北朝鮮のバッタもんの核など比較にならない。政府も軍もズタズタにされるだろう。電話頭はいま、本気で脅えているはずだ。怖いのは恐怖にトチ狂ったあまりに、日本国に対してミサイルを発射することだ。ペンス副大統領は今日、横須賀に空母ロナルド・レーガンをたずねる。
 <米副大統領 空母で演説し安全保障に関与の姿勢強調へ>
 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953351000.html
 <日本を訪れているアメリカのペンス副大統領は19日、神奈川県のアメリカ海軍横須賀基地に配備されている原子力空母で演説を行う予定で、核やミサイル開発を加速させる北朝鮮情勢をにらみ、アジア太平洋地域の安全保障に関与していく姿勢を強調することにしています。>
 演説もだが、幕僚との会議も必ず行われるはずだ。空母3隻の統合運用となると複雑で、そのあたりの報告も受けるか。もうひとつ裏にあるのは、北朝鮮が「在日米軍基地を攻撃する」と脅していることであって、横須賀基地の防御についても報告をうけるのは間違いない。それにしても空母3隻というこのどえらい展開なども含めて、なぜ日本の大マスコミはもっとちゃんと報じないのか。私もやや油断していた。考えていた以上に事態は緊迫している。

 日本側のこの動きも状況の文字通りの切迫を示している。
 <領海に北ミサイルなら「武力攻撃切迫事態」検討>
 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170418-OYT1T50000.html
 <政府は、北朝鮮が日本領海内に弾道ミサイルを発射した場合、自衛隊への防衛出動の発令が可能となる「武力攻撃切迫事態」に認定する方向で検討に入った。>
 <明白な危険が迫る切迫事態では、防衛出動を発令し、自衛隊を前線に配備することができる。>
 いよいよ伝家の宝刀である防衛出動か。私の目の黒いうちに見られるとは。国会前で「戦争ハンタイ」と叫んでいた方々はいま何がおきているのかわかっているのか。わからねえだろうなあ。「軍事を知らない」からね。国会にも驚く。ナントカ学園とかほっておいて、政府に現状と防衛出動の可能性などをただすべきだろう。大マスコミも心配だ。ハジけた時に韓国にいる記者たちをどうするのか。まさか在留邦人たちと一緒に逃げて来るんじゃないでしょうね。その邦人の保護。特派員は乗るんじゃないよ(苦笑)。
 <邦人保護で自衛隊派遣も/防衛相、半島情勢悪化の場合>
 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H4L_Y7A410C1PP8000/
 <稲田朋美防衛相は18日の衆院安全保障委員会で、朝鮮半島の情勢が悪化した場合の在韓邦人の保護について「民間の定期便で出国が困難となった場合、政府として自衛隊法に基づく保護措置、輸送の実施を検討することになる」と述べた。急激に情勢が悪化した場合などには、自衛隊の輸送機や艦艇を派遣するとの考えを示したものだ。>
 全日空日本航空にも依頼する可能性があるとの情報もある。ご存じのように、イラン、イラク戦争の時、日本の民間航空会社は飛ぶことを断って、トルコが飛行機を出して邦人を助けてくれた。今回はどうするのか。
 自衛隊の派遣には受け入れ国である韓国の同意が不可欠だ。だが韓国は自国内に自衛隊を入れるのには否定的で今後は韓国との調整が課題だ。>
 確かに、韓国のメディアを見ると、もう騒ぎはじめている。北も北だが、南も南。大統領もいないくせに。


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