不可解!恐怖!混沌!
平昌のノロ感染、86人に拡大…1千人超が症状
【平昌=石坂麻子】9日に開幕する韓国・平昌(ピョンチャン)五輪の警備員らがノロウイルスに集団感染した問題で、韓国・疾病管理本部は7日、感染者が計86人に拡大したと発表した。
このほか1016人が症状を訴え、検査中という。
組織委によると、感染が確認されたのは、警備員のほか、報道関係者が宿泊する施設の調理師ら。これまでに選手への感染は、確認されていないという。組織委は患者を隔離し、施設を消毒するなどの対策を講じるとしている。
このほか1016人が症状を訴え、検査中という。
組織委によると、感染が確認されたのは、警備員のほか、報道関係者が宿泊する施設の調理師ら。これまでに選手への感染は、確認されていないという。組織委は患者を隔離し、施設を消毒するなどの対策を講じるとしている。
平昌が最も寒い五輪に? けさ氷点下17度でも雪不足
2018年2月6日
寒さのわりに降雪が少ない平昌冬季五輪のスキー・スノーボード会場=5日、平昌で(潟沼義樹撮影) |
http://www.chunichi.co.jp/article/olympics/pyeongchang2018/news/images/PK2018020602100205_size0.jpg |
組織委によると平昌では、五輪期間(2月9~25日)の過去10年間の平均最低気温が氷点下10・1度。2008年には同24・1度を記録した。今年は全国的に寒さが厳しく、6日朝の最低気温は同17度だった。
3日夜には現地で開会式のリハーサルがあり、一般参加者は布団を体に巻くなどの対策をして臨んだ。しかし寒さのあまり途中で会場を出た人たちも。70代の男性は「待ち時間も入れて2時間ぐらいいたけど、寒すぎて入場行進の途中で出てきた」と話した。
組織委は「ソチやバンクーバー五輪も雪不足が心配されたがうまくいった」と解説。「異常気候にも備えた十分な降雪設備を準備しており、非常時は商業用の降雪機も導入して十分な雪を確保する」と万全の対策を強調した。