また　沖縄嘘報道「ニュース女子」今月で終了へ　東京MX「スポンサーと協議不調」

東京メトロポリタンテレビジョン（東京ＭＸ）は１日、番組「ニュース女子」を３月末に終了すると発表した。事実上の放送打ち切りとみられる。同番組は沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設に対する抗議行動について事実と異なる放送をし、批判が相次いでいた。同社によると番組制作会社に自社制作を打診したが、断られたためという。

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「ニュース女子」問題を巡る経緯

東京ＭＸは１日、ホームページ上に「番組の制作主体を当方に移したいとの意向をスポンサーに申し入れたが、協議が不調に終わったため、当社での放送を終了する」と公表した。

スポンサーは化粧品大手ディーエイチシー（ＤＨＣ）。「ニュース女子」は同社のグループ会社「ＤＨＣテレビジョン」が制作し、東京ＭＸが２０１６年４月から放送してきた。同社広報によると、ＤＨＣテレビジョンが制作する他の美容番組やコマーシャルも全て３月末で終了するという。東京ＭＸの有価証券報告書によると、１６年度の総販売実績に占めるＤＨＣの割合は１１・５％で最大の取引先だった。

問題の番組は昨年１月２日、ヘリパッド建設に抗議する人たちが「救急車を止めた」「日当をもらっている」などと伝えた。放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）の放送倫理検証委員会は昨年１２月、「重大な倫理違反があった」とする意見を公表。番組で取り上げられた「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉（シンスゴ）さんは、ＢＰＯの放送人権委員会に名誉毀損（きそん）を申し立てており、３月上旬に審理内容が公表される。

一方、ＤＨＣテレビジョンは本紙の取材に「後日公式発表を行う予定」と答えた。

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「産経誤報」批判に続いて、まるで鬼の首を取った勢いの沖タイ報道だが、「ニュース女子」は放送内容に多少詰めの甘さは有ったとしても「事実に基づかない点」が有ったと認めていない。

一見、東京MXテレビが「ニュース女子」を切ったような印象だが、上念司氏によると、ニュース女子」のスポンサーDHC側が、スポンサーを止めたのが実態で。「ニュース女子」は他の地方局およびネットでの配信は続く」とのこと。

当然「ニュース女子」は「誤報」として謝罪も無ければ訂正するはずも無い。

だが沖タイのこの見出しは一体何だ。

謝罪や訂正無く怒り

市民「デマの責任重大」

あたかも「ニュース女子」がデマを撒き散らした印象だ。

デマを流したのは沖タイの方ではないか。

同記事によると、沖縄平和運動センターの山城博治議長は「事実と全く違う内容を放送した反省の上で番組を終了するのか、その説明があるべきだ。　今後基地問題などを取り上げる場合はしっかり現場を取材、正確な情報を発信してほしい」と注文した。

よくもまぁ、ぬけぬけと暴力・傷害・器物損壊などで逮捕起訴された凶悪犯のコメントを「市民の声」などと掲載できるものだ。