中露ら外交官車が駐車違反ふみ倒し3千件。外交特権悪用をFNN報道
フジテレビ系ニュース「FNN」が24日昼頃、独自のスクープ報道として伝えたところによると、都内で駐車違反の切符を切られた外国の外交官ナンバーの車が「放置違反金」の支払いを無視し続け、時効を迎えたケース(いわゆる踏み倒し)が、年間3000件にのぼることがわかったと報じ、ネット上で大きな話題となっている。ロシアと中国の2カ国が半分近くを占めているという。
FNNは、「外交官ナンバーが放置違反金を5年間支払わず時効を迎えた数が2017年度だけで、およそ3000件にのぼっていたことが関係者への取材でわかった」としており、外交特権を利用して違反を繰り返していた実態が浮き彫りになった形だ。
同報道では、「国別で、ロシアがおよそ25%(約750件)、中国がおよそ20%(約600件)を占めていたこともわかった」としており、ネット上では、この事実に批判の声が多数挙がっている。