パルデンの会

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家族会がトランプ大統領に面会し会見 その2 2



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2019.05.28)家族会が
トランプ大統領に面会し会見2

■家族会がトランプ大統領に面会し会見2

◆弟の写真に「ハンサム」と

斉藤文代(松木薫さん姉)

 トランプさんが入ってこられた時にこの写真を見て、
「この方は」と聞かれて、弟です」と答えました。帰る時に
また来られて、(弟の写真につき)「ハンサム」とおっしゃい
ました。色々なやりとりを聞いていて、これからトランプさん
が色々なことをしてくれるとの期待が持てましたので、それで
十分だと思っています。

◆それぞれの写真にそれぞれのコメントをいただいた

松木信宏(松木薫さん弟)

 トランプさんから、それぞれの写真にそれぞれのコメントを
いただきましたので、本当に真剣に見てくださっていると思い
ました。他国の大統領なのに、そこまで言ってくださる大統領
はなかなかないだろうと思い、改めて感謝の気持ちでいっぱい
です。

 アメリカもこの問題にかなり理解をしてくださっていますの
で、次は日本が踏み込む番で政府に頑張っていただきたいなと
思いました。

◆必ず日朝首脳会談につながると確信

市川健一(市川修一さん兄)

 最初、緊張していましたが、大統領が側にこられて握手を
してくださいました。
手を握られた時弟の写真を見られて、「ビューティフル(男ら
しく美しい)」と言われて、心がなごんできました。
私たちの気持ちを分かってくださっているんだなという気持ち
になりました。

 家族がそれぞれ訴えられた時も真剣に聞いておられました。
必ず日朝首脳会談につながると確信しました。
私たちはそのためにも一生懸命戦っていこうと思いました。

トランプ大統領にとってもインパクトを持った問題なので
はないか

増元照明(増元るみ子さん弟)

 我々は既にお会いしていますから、いくら安倍さんが
「もう一度会ってくれ」
と言っても、なかなか会わないですよね。
私たちは一般国民ですから。ましてや色々な行事がつながって
いる中で、会う時間をいただいたことに非常に感謝申し
上げなければならないし、それだけトランプ大統領にとっても
何らかのインパクトを持った問題なのではないかと思われます。

 フランクでオープンな方ですね。自由に話すし、
自由に言わせるし。日本人はなかなかできないですね。
最後に多くの記者の方々が入ってこられて写真を撮っ
た時に、先に大統領が所感を述べられたのですが、
耕一郎君と
早紀江さんに、「もう一度アピールしろ」とおっしゃった。
こちらが固くなっていて、記者に対するアピールが足りなか
ったかもしれません。

 それだけ、広めていかなければならない問題だとの意識が
おありなのかなと、これはみんなが知るべき問題だと思って
おられるんおかなと思います。

 最後に、ボルトン補佐官に、「私は信じています」と言いま
した。その一言を言って、「ありがとう」と言われました。

◆血の通ったものが流れている

松本孟(松本京子さん兄)

 トランプさんの話を聞いていて、人間くささ、血の通った
ものが流れているんだなと思いました。
向こうは英語ですが、人間の思う所は大統領にしろ、安倍総
理にしろ同じようなものがあると思いました。いい勉強を
させていただいたと思っています。

◆頑張れと激励してもらったような

寺越昭男(寺越昭二さん長男)

 1回目にお会いした時は相当緊張しましたが、今回は2回目
ということでちょっとリラックスしてお話が聞けたと思います。
安倍総理の時もそうですが、頑張れ
と激励してもらったような気がします。

◆「お父さんですか」と

北野政男(寺越昭二さん次男)

 私が思ったことは既に皆さんが話されました。大統領が
最初に入ってきた時、握手をして、写真を見て、
「お父さんですか」と聞かれました。それが一番印象
に残っています。

◆家族との面会は金正恩に強いメッセージとして伝わる

内田美津夫(寺越昭二さん三男)

 米朝会談で2回、「日本の拉致問題をどうするのか」と
金正恩に言っていただいて、言うだけでなく、日本にきたら
必ず拉致被害者と会ってくれる。こういうことが金正恩に強い
メッセージとして伝わるのではないかと思います。本当にト
ランプ大統領が拉致問題に関心を持っているとの強い
アピールになると思います。

 1回目の、2017年11月の面会から、あっという間に
1年半経ってしまったのは残念ですが、
これを契機にスピーディに日朝会談が開かれることを強く願っ
ています。

◆「拉致問題は私の頭の中に常にある」と大統領

浜本七郎(地村富貴恵さん兄)

 大統領は、「拉致問題は私の頭の中に常にある。
偉大なる安倍首相と共に解決
に向かって努力したい」と言っていただきました。
握手をしていただきましたが、温かい大きな手でした。

※飯塚代表に「ここで退出して休まれませんか」と、
みんなで退出を薦めた結果、退出。

【質疑応答】

問 2回目だからこそ伝えられたことはどういうことか。

飯塚耕一郎 何を話すかは昨日の夕方まで熟考していたのです
が、やはり我々の根底にあるのは、40年、あるいは数十年の
長い月日があることを改めて理解していただきたいと思い
ました。また家族として一刻も早く救いたいというのが活
動の前提なので、そのことをお伝えしました。

 話した内容は前回と同じことが多いのですが、にも関わらず
「この問題はシンゾーにとってファースト・プライオリティ
(最優先)だ」、「この問題は日本と共に解決しくいく」と
改めて話していただきました。

 我々としても、あきらめずにこのまま進んでいけるんだ
なと、強い安心感、期待感を持っています。

問 「きっと会えるよ」と言ってもらったことについては。

横田早紀江 信念がある人だということは1回目の時も感じ
ました。また職業的な対面ということだけでなく、
フランクな感じ、そして私は大統領に父性を感じます。
独特の温かさを感じます。会えることを願ってこれまで戦って
きましたし、皆が会えなければいけないことです。

 拉致した国のトップに言わないと伝わらない。
「これはいけないことだ。どうしても解決しなければならない」
と言ってくださる方を待ち続けた活動でしたので、
国連の場や、金正恩氏に直接言ってくださったことが
ありがたく思います。

それをしてくださったので、いいようのない信頼感というか
、父性というか、そういうものを感じました。

問 前回はトランプ大統領金正恩氏に会う前でした。
今回は2回会った後です。
皆さんの言葉も、「金正恩に直接拉致問題を言ってくださって
ありがとう」というのが多かったのかと思います。
次は安倍総理が、ということになると思いますが、
国民大集会では安倍総理が、「日朝首脳会談のめどは立って
いない」と発言された。安倍総理は今どう考えておられると
思いますか。

横田拓也 安倍総理のお考えは分かりませんが、米朝と日米が
同時に動いていると思います。米朝は決裂したが、本気で
決裂させているのではなく、その意味では第3回を米朝双方が
探っているし、特に北朝鮮はこのままでは経済体制や政治
体制が崩壊直前だと思うので、もう一手がほしいところだと
思います。

 2017年と今と何が違うかといえば、圧倒的な国際連携の
もと経済制裁インパクトが違い、彼らも逃げ切れないところ
まできている。交渉に出て来ないと彼らは明るい未来が
描けないどころか、次のステップに踏み込めないところにい
ると思います。

 その点、日朝の対話の可能性が出てきていると思いますが、
安倍総理がおっしゃっているように、対話のための対話では
いけない。無条件でとおっしゃってはいますが、方向の芯と
いうものは変わっていないと思います。そのタイミングを見て
いると思います。

 今回の訪日は日米連携の強化など、意味があったと
思います。私たちが拙速に、「会え」というつもりはないし、
しかしゴールはなくて
はならないので、そこは政府に任せて結果が出る強い交渉を
してほしいと思います。

飯塚耕一郎 安倍総理のお考えは安倍総理でないと分からない
と思いますが、北朝鮮への圧力が高まっている今、
日朝への運びを模索しているのだろうと思います。
拉致問題解決に資するものでなければならないという
絶対条件は変えるべきではないと思いますし、会談はゴール
ではなくあくまで手段ですので、手段を使って、どうやって
拉致被害者の即時一括帰国の検討を引き続きお願いしたいと
思います。

問 飯塚代表が中座されましたがどうですか。

飯塚耕一郎 体調は、すぐに命にかかわるようなものでは
ありませんが、高齢でもあり、以前のようには活動ができ
なくなっています。家族としては心配な部分
もありますが、過剰に心配してもプレッシャーになります
ので、いつも通りほがらかに会話しています。

問 「もっとアピールを」という言葉は、どんな時間帯に、
どんな風に発言されたか。

飯塚耕一郎 トランプ大統領が最後に総括のコメントをされた
後に発言され、大勢のメディアがおられる機会なので、
もっとアピールをとご提案いただいた次第
です。

問 緊張をほぐしたりとか。

横田早紀江 そうですね。だいたいそういう方ですね。
普通の人間がたまたまこういう境遇になったことをよく分か
っておられると思いますし、フランクな形で話しかけて
くださるので、ありがたいと思います。

問 何か手ごたえを感じるような変化はなかったか。

横田拓也 それは分かりませんが、トランプ大統領
安倍総理の絆の強さを改めて実感しました。
安倍総理と私たちの見解、方針は一致していますので、
トランプ大統領の対処方針はぶれていないと感じました。

飯塚耕一郎 前回と比べて、トランプ大統領北朝鮮
どういう国であるかの認識が高まっている面があると思い
ます。私の推測ですが、我々に対する気持ちや
北朝鮮に対する考え方の深さが大分違うのかなと思います。

問 どういう言葉、どういうことでトランプ大統領に期待
を持つことができたの
か。

斉藤文代 私たちの話をとても真剣に、一つも見逃さないと
いう感じで一生懸命聞いてくださいました。
涙をふかれる場面を私はちらっと見たんです。メラニ
さんもそうでした。そこまで私たちのことを一生懸命考えて
くださっているなと。
トランプさんを見て私が感じたのは、私たちの家族を助ける
ために、力をもう一つ、二つ、くれるのではなかいかなと
感じました。

 また家庭的な、なごやかな話し方で、今日はきてよかった
なと思いました。これからトランプさんの動きを楽しみにして
見ていきたいと思います。

問 家族会・救う会北朝鮮にメッセージを出されました。
改めてどう思うか。

横田拓也 金正恩委員長が決断をしない限り人権圧力が
さらに固まり、経済、政治が困窮していくのは目に見えている
わけで、不幸なことにそのあおりを国民が受けるという
悪循環になります。

 一国のリーダーとしては、人権問題、拉致問題を解決させて
発展、繁栄のために決断するのが役割だと思います。
日米政府がこの問題で譲ることは絶対にありません。
一昨日の新聞では、拉致問題、国民大集会で何を言っている
んだと批判をしているような報道がありますが、
それはノイズのようなものです。金正恩委員長が言った話
ではないので、雑音にとらわれる必要はない。

 金正恩委員長が決断しないと、自らの安全の保障や明るい
未来が描けないということを悟って、リーダーとしての決断を
すべきだと思っています。

飯塚耕一郎 2002年以降、北朝鮮が日米分断工作を
何度か仕掛けましたと思いますが、一般人である我々が
大統領に二度も会ったということは、考え方によっ
ては核・ミサイルにほぼ並ぶような位置づけになっていると
思います。

 仮に、拉致問題だけを進めるようなことになっても、
他国から妨げられるような動きはないのかなと思っています。
拉致問題を早く解決した方が得策と金正恩氏自体が理解を
した上で、勇気ある決断ができたらと思っています。

以上


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