パルデンの会

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反日デモ、実は官製=政府系学生会が組織


やはりいつもの通り 「やらせ」反日デモであった。

民主党政府あるいは マスゴミは それまで見越して行動しろ。



反日デモ、実は官製=政府系学生会が組織―香港紙



時事通信 10月17日(日)14時50分配信
 【香港時事】17日付の香港各紙は16日に中国各地で起きた尖閣諸島問題をめぐる反日デモについて、各大学の政府系学生会が組織したものだったと伝えた。中国政府は「一部の大衆が日本側の誤った言動に義憤を表明した」(外務省スポークスマン)と説明しているが、実際には官製デモだったことになる。
 中国系香港紙・文匯報によると、四川省成都市のデモ参加者たちは「各大学の学生会が1カ月前から準備を開始した」「校内で日本製品ボイコットの署名活動も行った」と話した。
 また、リンゴ日報も「デモに参加したある大学生がインターネット上で、デモは学生会が組織したことを明らかにした」と報じた。
 中国の大学学生会はすべて政府や共産党の指導下にあり、自主的な政治活動は一切認められていない。 


中国:「本当に自発的?」反日デモに冷ややかな声

 【上海・鈴木玲子】中国各地で16~17日に発生した大規模反日デモでは、デモ隊が日の丸を燃やしたり、「日本をつぶせ」など過激な横断幕が掲げられたが、インターネットなどでは「本当に自発的なデモか? 愛国青年たちは当局の操り人形だ」などと冷ややかな意見も出ている。

 中国ではデモや集会は当局への事前申請による許可制。人権や民主化要求など当局が警戒する内政問題でデモを行うのは事実上不可能だ。その一方で、外国との対立時だけ愛国デモが出現するという構図に、一部の市民は嫌気を感じているようだ。

 ネットや簡易型ブログ「ツイッター」ではデモを支持する声も強い。だが、「中国でほぼ同時に各地でデモが自発的に起こせるはずはない。当局に組織されたとしか考えられない。作られた民意だ」と突き放した見方もある。また「住宅価格高騰、土地・建物の強制収用への反対デモは許されない。唯一許されるのは、トヨタの車に乗ってソニーの携帯を持ち、キヤノンのカメラを肩から下げながら反日デモに行くことだ」と皮肉たっぷりの声も。さらにノーベル平和賞授与が決まった服役中の民主活動家、劉暁波氏(54)の名を挙げ「若者たちは反日は訴えるのに、なぜ劉暁波氏の釈放は訴えないのか」との不満も聞こえる。


毎日新聞 2010年10月17日 20時21分

この時間でも どのテレビのニュースも センセーショナルに報じている。
やはり テレビはコントロールされている
(パルデン記)

中国政府、自制呼び掛け=党重要会議中に異例の反日デモ-北京で抑制、内陸で容認か


 【北京時事】中国政府は17日、尖閣諸島の領有権をめぐり、中国各地で16日に起きた大規模な反日デモを受け、「理性的に愛国の熱情を表明すべきで、理性を欠いた違法行為には賛成しない」とする馬朝旭外務省報道局長談話を発表し、国民に冷静な行動を呼び掛けた。
 16日の反日デモは、数日前からインターネットを使って呼び掛けられており、東京での対中抗議集会を事前に察知して、周到に準備していたとみられる。
 尖閣諸島沖での漁船衝突事件で険悪化した日中関係が修復に向かい始めた後も、日本の国会議員が上空から尖閣諸島を視察したり、中国を「あしき隣人」と発言したりしていることに、中国指導部には強い不満がある。馬局長が談話で「日本側の誤った言動に怒りを表すのは理解できる」と言及したのは不満を受けたものと言える。
 ただ、北京では次期5カ年計画を討議する中国共産党の第17期中央委員会第5回総会(5中総会)が開会中で、通常ならば社会の安定を揺るがす活動は断固取り締まるはずだ。この時期にデモが行われたのは指導部内で対日強硬派の意見が強いことを示しており、北京などではデモを抑え込む一方で、内陸部の都市で大学生らのデモを「容認」した可能性がある。
 しかし、成都市などでは日系企業に被害が出るなど、統制の範囲を超える事態となり、暴動にエスカレートする危険性もはらんでいる。当局は反日デモの拡大によって社会の安定が乱れることを懸念。「愛国の情熱は(学業など)自らの務めで実際の行動に反映させ、安定の大局を守ってくれると信じている」(馬局長談話)として、自制を呼び掛けた。(2010/10/17-15:47)


反日デモ現場、厳戒の日曜日=「友好を守る」と警察-中国成都



 【成都(中国四川省)時事】大規模な反日デモ発生から一夜明けた17日、中国四川省成都市の中心部にある繁華街では、多数の特殊警察部隊が巡回に当たるなど厳戒態勢が敷かれた。付近にある衣料品店の店員は「日曜日なのに客足はいまひとつ」と店外の警備を恨めしそうに見つめた。
 繁華街に通じる道の入り口には警察車両が並び、デモ隊の被害を受けたイトーヨーカ堂春熙店の前には、黒い制服に身を包み武装した警官100人以上が待機。新疆ウイグル自治区の暴動時をほうふつとさせた。営業を再開した店内には各フロアに治安要員を配置し、出入りをチェックする警備ぶりだ。
 周辺を撮影しようとすると、当局者から「今は非常事態なので協力してほしい」と制止された。デモについて「愛国精神を表現するのは当然のことだが、われわれは(中日)両国の友好にひびを入れては問題だと思っている」と強調。厳戒態勢についても「騒動が起きないよう力を尽くしている」と理解を求めた。
 繁華街のベンチに腰を下ろしていた男性(29)は「ネットを見て自分も(デモに)参加した。5年前にも抗日デモが起きたが、日本は全然懲りていない。(中国)政府は甘すぎる」とまだ不満は収まらない。
 デモ発生時に現場を目撃した日本人観光客は「大勢の若者が大通りにもはみ出すように、うねりをつくっていたが、殺気は感じなかった。ガイドが誘導してくれ、身の危険を感じるようなことはなかった」と16日の様子を振り返った。(2010/10/17-12:26)