仙台にパンダを招聘しようとする 仙台市と 一部のタレントを隠れ蓑にしたプロダクションは
東日本大震災の被災者と 中国で2008年、2010年に相次いでおきた中国での地震被災者を
関連つけようとしている。 確かに中国の地震では多くの人が亡くなった。
そして 我々も 中国に援助の手を差し伸べた。
しかしながら 現地にとんだ日本の緊急援助隊が現地活動を拒否された事は覚えているだろうか?
被災地は 多くのチベット人が住む地域、彼らを瓦礫から救い上げる事を阻んだのである。
多くの学校が倒壊し、子供達が下敷きで死んだ。彼らを助けるために たくさんのチベット仏教の
僧侶達が駆けつけて 瓦礫を取り除こうとしたり、配られない飲み水や食料を配ろうとして
何もしない 救助隊と称する武装警官どもに 追い返された事も 海外では報道されている。
あの地震では 中国四川省、中国青海省 からチベット人を抹殺するという 大きな結果が
起きているのである。 我々の集めた義捐金も 最終的には中国人の役人の懐にはいり、
1/3ぐらいしか被災者にわたっていないとも言う。
漢族か? チベット族か? を表わす住民登録書により 支援の手が差し伸べられたが、
地震前 草原の遊牧民達はみな 家畜をとられ、集団生活を強いられ、生活していたが、
政府が住まわした集団生活の家はすべて崩れ去り、そして政府からは 住民登録がないと
いわれ まったく支援の手は差し伸べられなかった。
そして彼らは 今その土地まで奪われようとしている。
この現状を 仙台市民は知るべきである。
しかし ダライ・ラマの 昨年の東北地方 法要時に 被災者に十分に伝える事もせず、
また ダライ・ラモの 訪問を断った 仙台市長の 振る舞いに 『何も言えない』 仙台市民
の 中国政府による 「似非日中友好洗脳」 が進んでいる事も よく知って欲しい。
2008年オリンピック前 長野では 数千人の中国人が 赤い旗を 振り回して 長野を 我が物顔に
占拠し 日本警察が 彼らを保護し、たくさんの日本人が負傷したり、逮捕されたリしたこと
が十分に伝わっていないようである。
中国政府に加担する「パンダ問題」を
白紙に!
マッチ、震災復興支援へ「パンダ誘致する」
その上で招致実現後は、パンダの故郷・四川への支援も惜しまないつもりだ。四川遺児のために奨学金という形で「日本の学校に入れてあげ、就職まできちんと面倒を見てあげられれば。この件も中国サイドには伝えていて、とてもハッピーに思ってくれています」とプランを明かした。
こうした経緯を示すように27日、東京・帝国劇場で上演中の滝沢秀明(29)の主演舞台「新春 滝沢革命」(29日まで)には、中国の程永華駐日大使が来場。近藤がパンダ誘致活動の中で観劇を呼びかけていたことから実現し、中国側との交流を深めた。
(2012年1月28日)
チベット大地震の被災者、中国政府の土地収用に抗議
2012年 04月 27日 12:27 JST ロイター
しかし、被災者の一人のバオバオさん(41)によると、政府関係者が被災者の声に耳を傾ける予定はない。彼によると、政府関係者 は結古の再建のため自宅から強制的に移住するよう約600人に脅しをかけてきたという。この600人の大半はチベット族だ。政府は「エコツアーセンターの 建設」を計画しているという。
この動きに住民は怒っている。中国で最も大きな社会問題である土地収用にもう一つの問題である少数民族の不当な扱いが加わり、地域の緊張が高まって社会的な安定が脅かされている。
バオバオさんによれば、政府関係者の家は収用の対象から外れている。彼は自宅の横に立てたテントの中でロイター通信に対し、「理 解できないのはなぜ政府関係者の家は残され、一般の人々の家が奪われるのかだ」と話し、「二つの方針があるのだろう。政府関係者向けと一般人向けの」と付 け加えた。
土地収用は中国全土で多く見受けられるが、チベット族の多く住む地域では他とは別の効果が生まれている。
チベット族は中国政府に最も不満を持つ少数民族の一つで、中国共産党と多数民族の漢民族に嫌悪感を持っている。2011年3月以 降、中国政府の支配に抗議してチベット族の34人が焼身自殺を図っている。チベット族の大半は政府が呼ぶところのチベット自治区に住んでいるが、近隣の青 海、四川、甘粛、それに雲南の各省には大規模なチベット族コミュニティーが点在している。
結古では自滅的な行為や暴力的な抗議活動は起こっていないが、多くのチベット族は経済的な機会や望みが奪われていると思うと述べている。
2010年4月14日に起きたマグニチュード(M)6.9の地震は結古に壊滅的な被害をもたらした。住民の約80%は自宅から劣 悪な状況にある避難所に移ることを余儀なくされ、数千人が水道や電気の不十分なテントで暮らしている。多くの政府の建物が再建されたものの、住宅地はゴミ 置き場と化し、多くの住民ががれきの中で生活している。
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米国の海外向け放送、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は27日までに、中国四川省カンゼ・チベット族自治州徳格県で25日、チベット族住民数千人が、地元当局による僧侶への弾圧などに抗議するデモを実施したと伝えた。
当局の治安部隊が22~24日に同県のチベット仏教寺院を取り締まり、多数の僧侶に暴行を加え、数人を逮捕。デモでは弾圧停止や警察の寺院からの撤退を求めたという。
米政府系放送局のラジオ自由アジアによると、同自治州の理塘県では約2カ月前から、当局者がチベット族住民に対し、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ 14世の帰還に反対することなどを誓わせる文書に署名を要求。住民らが拒絶すると、警察官らが暴行を加えたという。(共同)
【大紀元日本4月28日】中国四川省甘孜チベット族自治州徳格県で25日、僧侶や一般市民などを含む数千人のチベット人が地方政府官庁及び派出所前に詰めかけ、抗議を行った。当局が県内の ゾクチェン寺院を不当に封鎖し、拘束した9人のチベット人の解放を求めている。VOAが伝えた。 当局はゾクチェン寺院を封鎖する前の22日から24日の間に、同寺院に対して何度も捜査を行った。捜査中、一部の僧侶が殴打され、一人が重傷を負わされ病院に運ばれた。また、数人の僧侶が連行された。 抗議者らは当局に対して、弾圧を止め、寺院周辺に配置した武装警察を全員撤退させることを求めた。伝えられるところによると、抗議者の数は数千人にも膨らみ、武装警察が出動、複数の参加者が暴行され、拘束されたという。 2009年以降、中国国内で焼身自殺を図ったチベット人は35人にも上った。その殆どが四川省甘孜の出身。チベット民族による焼身自殺事件の増加は、中国当局が四川・青海・甘粛・チベット自治区への取り締まりを強めたことへの抗議とみられている。 (翻訳編集・余靜)
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