パルデンの会

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検索しても今日の朝日のウェブ上では「二本目の社説がない」のである。


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載


朝日新聞の開き直りがますますひどくなってきた。今日の社説…
えっ?すみません私のネット操作は稚拙なので見落としなのかも知れないが、どこからどう検索しても今日の朝日のウェブ上では「二本目の社説がない」のである。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?iref=comtop_gnavi
私はいちおう『築地をどり』観劇記者として、
カネをとる方までリサーチをすることにしている。しかしポリシーとして、みなさんにあんな国賊会社にカネを落としていただきたくないので、無料で見られる範囲でのリンクをしようとしているのだが、カネを払うところでも今日の社説は1本だ。
 まさかと思うが、
2本目をウェブでは見られないようにしているんじゃないでしょうね。なにしろこういう内容だから。 

<「慰安婦」記述/事実をなぜ削るのか>
として、

 <教科書会社の数研出版が、高校の公民科の教科書3点から「従軍慰安婦」を削除する。戦時下で将兵の性の相手をさせられた女性についての記述が、同社の教科書から消える。>


慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ。
だからこそきちんと教え、悲劇が二度と起きないようにしなければならない。>
これ、大問題の社説ですよ。
社論として開き直ったとしか言いようがない。ウェブでは(私の力不足かも知れないが)見られないというのは、社内でも「抗争」があったのではないか。
そもそも高校生とはいえ子どもに、
売春婦についてどうこう教える必要があるとは私は思えない。<戦時下で将兵の性の相手を「させられた」>という表記は、売春婦に対して強制性があったということを、朝日はまだ言っているわけだ。そうではなかったと、謝ったじゃないか。
 売春婦は、売春を「せざるを得ない状況」
にはあったかもしれない。しかし、別に武器で脅されてしたわけではない。最終的には、自分の意志でその職業を選んだわけで、これを根本的な認識にしなくてはならない。しかし、朝日はなんとかそちらへ逃げて、オノレが垂れ流してきたことを少しでも正当化しようとしている。この社説は、その一歩なのかも知れない。
慰安婦問題は日本にとって負の歴史だ>って、
どこの国でも軍隊のまわりには売春宿があるんですよ。じゃあ世界中に向かって朝日は言ってみろ。「あんたらの軍隊は屑だ。売春婦を周囲に置いているじゃないか。負の歴史だぞ」と。袋叩きにあうだろう。
<悲劇が二度と起きないようにしなければならない。>。
あんたね、もともとなかった「従軍慰安婦がこれからの日本国でまた出現すると思っているの?現役風俗ライターとしては、楽しみだが。「自衛隊従軍慰安婦この駐屯地が楽しい!」なんていう記事を書かせてくれるところがあるなら、自腹で全国の駐屯地を回りますがな。
今から『週刊新潮
にメールしてこのネタで一本やらないかと提案するつもりだ(笑)。かかる社説での開き直りはちょっと問題にするべきなので。ちなみに今日発売の『週刊文春』は「サザン不敬問題、私はこう考える」という特集をしながら、またまたこの私には聞いてこなかった(爆笑)。もうこうなると文藝春秋の私への「無視」はネタになつつある。おいしいなあ。

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