《日中国交回復50周年の現在、ジェノサイド国家との『友好』を拒否する各民族共同声明》
1972年、日本と中国両国が国交を回復してから今年で50周年を迎えます。日本国はこの間、中国政府との対話と交流を通じて、民主化と人権改善を求めてまいりました。
しかし、その結果、中国における独裁体制は強化され、人権状況は悪化の一途をたどり、すでにジェノサイド(民族絶滅政策)が繰り広げられているのが現実です。
そして中国は全世界に向けて、一帯一路政策の名のもとに、覇権主義と侵略姿勢を全面的に表し、日本を含む世界の平和と安定を脅かしています。
香港では、一国二制度を破棄して民主化運動を暴力的に抹殺され、民主化運動への弾圧はさらに強化される中、習近平氏はさらなる独裁体制を続けています。このような国との友好は、もはや民主主義国日本にとって政治的汚点にしかなりません
それなくして、既に中国政府との友好はあり得ないことを、自由、民主主義、人権、民族自決権という普遍的価値を信じるものとして宣言します
2022年10月1日