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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)12月16日(土曜日)弐
通巻第8052号
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<<読書特集>>
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(書評)川口マーン恵美 x 福井義高
『優しい日本人が気つかない残酷な世界の本音』(ワニブックス)
☆◎○☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□△◎き◎□☆◎
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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EUとは綺麗事を並べる「高学歴エリートの総会屋」
ものごとの本質は旧ソ連の軛に呻吟した東欧の方が理解している
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川口マーン恵美 x 福井義高
『優しい日本人が気つかない残酷な世界の本音』(ワニブックス)
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常日頃から不思議に思ってきた欧州の政治の裏側、その謎、表向き
●ノルドストリーム爆破破壊はCIAに秘密工作の疑いが濃厚だが
●ウクライナ戦争の鍵は東ヨーロッパがにぎっていること。つまり
●ドイツでなぜAfD(ドイツのための選択肢)で急激に盛り返し
●EUとは高学歴エリートの総会屋である。ファンデライエンの居
●ポーランドもハンガリーも難民は受け入れない理由。ハンガリー
●バイデンの無能がイランvsサウジの合意を産んだ。中東のおけ
EUの政治家がいかにアホ揃いで、というより気取り屋が多く、言
欧州に限らず、ナショナリズムとは悪い言葉として誤解される。
そしてグローバリズムが善であるかのように、環境保護運動や、脱
日本人よ、欺されるなと二人は強調する。
爆弾発言がこのあとに続く
「ベルリンの壁崩壊は当時のソ連共産党書記長ミハイル・ゴルバチ
いま欧州の西側、とくにドイツで最大の難題は難民問題である。
その恐るべき実情と背後、その経済的負担にもまして治安の悪化。
彼女はおかっぱのおばさんで清潔な政治をするかと誤解したが、と
その間違った政策のツケが、いまのドイツを襲い、また脱炭素、脱
しかし馬鹿の極みは日本である。
12月6日、岸田文雄首相はG7首脳によるテレビ会議を開催しウ
欧米ではウクライナ支援内切りの声、それなら「馬鹿がつくほどお
日本の新聞、テレビにならされ、自分がインテリだと誤信している
◎☆□ど□☆☆く☆◎☆し☆□△よ◎□◎