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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)2月10日(月曜日)
通巻第8644号 <前日発行>
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トランプの世界観は日本の興隆に刺激され、関税への執着となった
『関税、関税、関税』。そして『投資、投資、投資』だ。
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トランプには「ものつくり」で劣勢のアメリカ産業の立て直しを基
AIに投資し、半導体で中国を封じ込めるというバイデン政策の枠
『関税、関税、関税』である。そして『投資、投資、投資』だ。
メキシコとカナダへ25%の高関税をかけると脅し、BRICSに
問題はなぜトランプが関税にこだわるのか、である。
なぜボーイングの技術劣化、GM、フォードの不振、クライスラー
1970年代後半から、80年代にかけて、日本経済の興隆は凄ま
「東京がロックフェラーセンターを含む米国の象徴的なブランドや
https://www.bbc.com/news/artic
トランプが1987年に出した著書『取引の達人』(「The Art of the Deal」)のなかでときの政権の貿易政策を激しく非難している
「同盟国に「公平な負担」を課すことで外交政策を扱う」と明言し
レーガン政権は親日的と言われたが、貿易に関しては保護主義的な
トランプが『台湾の半導体の勃興は米国から技術を盗んだからだ。
アメリカの製造業の衰退がなぜおきたかを直視せず、他国の競争を
トランプは80年代の日本の猛威について、「日本と他の国々が何
クライド・プレストウィッツはレーガン政権下で商務長官顧問とし
「関税は早急に結果を得ようとする短絡的発想でしかなく、タフガ
結局、半導体もAIもSNSも、ほぼすべての新技術はアメリカが
頭脳は稼働するが手足は動かないというのがアメリカの優秀な発明
アメリカは頭脳で稼ぐが、実際のものづくり、たとえばスマホもパ
アメリカ産業全体の衰退は、この産業構造の歪(いびつ)さにある
☆○◎☆み◎☆◎○や○☆◎○ざ☆○◎☆き☆◎○☆