パルデンの会

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▼中国EVのホントの実売台数はどれほどなのだろう?  すぐ騙される日本のマスコミや国民

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和八年(2026年)1月3日(土曜日)弐
        通巻第9096号 
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 西太后清朝は世界の大国だった
日清戦争の傍らで西太后隠居宮建設に軍事費を流用していた
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 台湾を囲み込む形の軍事演習は「正義使命2025」と銘打たれて中国軍は新鋭軍艦、戦闘機などを大量に導入し、12月29日~31日と展開された。
これは各国駐在武官や観測船、宇宙衛星などが精密にトレースするから、中国軍のホントの実力が分かる。アメリカのレビューはまだない。空母は参加していないところをみると、総合的な軍事作戦をとるには、まだ実力不足というレベルだろう。

十九世紀中葉、西太后清朝は世界の大国だった。東洋一の軍事力を誇示し、日本など相手にしていない風情があった。陸軍は李鴻章管轄下の軍事力(つまり私軍)だけでも日本の二倍、海軍は82隻、ちなみに日本は28隻。そのうえ北洋艦隊には最新鋭の軍艦が二隻そろっていた。いずれも「張り子の虎」だった。弾丸は横流しされ、練度は低劣で士気は低く、砲身に洗濯物を干していた。

習近平がロケット軍と宇宙航空の高官を粛正した背景は汚職である
ロケットは、率直に言って半分が囮、残り半分はどこに飛ぶか分からないシロモノとされ、大がかりなチョロマカシ、精密部品などの横流し、カネのぶんどり、ようするに「後は野となれ山となれ」。
三隻の空母はときおり公海を遊弋し、威力を見せつけるが、スキージャンプの弐隻(遼寧山東)は何れ無用の長物と化ける。原子力駆動、カタパルト方式の三席目「福建」はどうやらジェット戦争機の離発着訓練をこなし、艦載機も十二機ほど搭載できるようになったレベル。補足しやすいのでミサイルでたちまち撃滅されるだろう

 そうした状況下、中国のBYDが年間販売台数でテスラを上回る“好成績”だったそうな。
1月1日、BYDはバッテリー駆動EV車の販売台数が28%増となり225万台を超えたと発表した。
BBCはこれを評価して「アメリカ企業は、新製品に対する賛否両論、マスク氏の政治活動に対する不安、中国ライバル企業との競争激化などにより、厳しい一年を迎えた」などと報じた(1月2日)のだが、本当か? 昨今のBBCは基調が反米、リベラルである。


 ▼中国EVのホントの実売台数はどれほどなのだろう?

 中国の自動車統計は三つの機関がある
 CAAM(中国自動車工業界)はメーカーの卸し台数を発表するが、これは生産台数であって実売ではない。
 CPCA(中国乗用車協会)もほぼ同様で、いずれもメーカーの水増し報告を検証していないようである。
 CATARC(自動車保険協会)は義務づけられたナンバープレートの交付と保険契約から実売台数をはかる。

 つまりCATARCの数字が実売台数ということでメーカーの報告とは乖離がある。
 そのうえ、ロイター(25年9月17日)が暴露しているのは保険契約後、ナンバープレートをただちに破棄し、いきなり新車を中古車として輸出している。
新興EVメーカーA社の台数は55%が架空の取引だった。おなじく新興のEVメーカーXEEKR車もナンバープレート交付数は270台だったのに、2700台だったと十倍の水増しだった。同社の中古品とは90%が新車だった。
こうしたカラクリによって中国EVの在庫は350万台と見積もられている。
 中国の水増し体質、軍事力の数字にも表れているのである。

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