パルデンの会

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馮正虎さんのことをご存じだろうか (その3)








インターネットから
人権抑圧の中国を人類史的パートナーと讃える小沢氏 2009/11/13(金) 午前 10:38無題アジア情勢  Yahoo!ブックマークに登録  

朝日新聞によると、天安門事件20周年にあわせ来日した上海の人権活動家、馮正虎(フォン・チョンフー)さん(55)は、中国当局の帰国拒否に抗議、成田空港の入国手続き制限エリアで、9日間にわたり寝泊まりしている。その一方で、民主党小沢幹事長は。

「馮正虎さんは、“中国当局に無理やり日本に戻された”として、日本への入国手続きを拒否。帰国実現への支援を訴えているのだ。 

 上海の民間の経済研究所長だった馮さんは、89年の天安門事件の際に、軍による民主化運動制圧に反対する声明を出して職を追われて以来、民主化や人権擁護の活動を続けている。 

 今年2月に北京で当局に拘束された後、事件20周年の6月4日を過ぎるまで国外へ出ることを条件に釈放された。4月に来日し、天安門事件の抗議集会などに参加していた。6月以来、8回帰国を試みたが、当局が拒否。

今月3日にも上海の空港で入国を拒否され、4日に日本に送り返された。制限エリアは、空港の入国審査前と出国審査後に通る場所で、部外者の出入りや物品の持ち込みは許されない。

馮さんは、持っていたビスケットを毎日2、3個ずつ食べ、エリア内にあるトイレの洗面所の水道水を飲んで飢えをしのいでいる。夜は並んだイスの上に横になり、体に上着をかけて寝ている。“中国当局が帰国を認めるまで、空港にとどまる”と話す。 

 馮さんは中国籍で、来年6月まで有効な日本の在留資格を持っている。入国するときは本人が自分の意思で上陸申請する必要があり、入国管理局が強制的に入国させることはできないため、空港外に退去させることもできないという。

東京入管成田空港支局は、“入国するよう毎日説得を続けるしかないが、長期化すると健康状態への懸念も生じるため、正直言って困っている”と話している。

 一方、民主党小沢幹事長は11日、都内で開かれた民主党中国共産党による“交流協議機構”の会議で講演、日中関係について“21世紀における人類史的なパートナー”と指摘、両国が協力関係を一層強化すべきと強調した。 

 人権抑圧に抗議したからとして、体よく母国・中国を追われ再入国もままならぬ人権活動家が成田空港で9日間も抗議しているというのに、その弾圧者である中国共産党を“21世紀における人類史的パートナー”と讃える小沢氏は、まず民主の看板を外すべきだ。





【奇妙なつながり】中国語版「日本改造計画」著者:小沢一郎、翻訳:馮正虎